~ビジネス×平和に特化したフォーラム『2021 世界平和経済人会議ひろしま東京セッション』2021年10月8日(金)に開催決定~
PEACE

~ビジネス×平和に特化したフォーラム『2021 世界平和経済人会議ひろしま東京セッション』2021年10月8日(金)に開催~

世界平和経済人会議ひろしま東京セッション運営委員会は、2021年10月8日(金)10時から、ビジネス×平和に特化したフォーラム『2021世界平和経済人会議ひろしま東京セッション』のオンラインイベントを開催します。(2021年9月30日更新)

世界平和経済人会議ひろしま東京セッション運営委員会は、ビジネスを主体としたコレクティブな平和構築を実現するため、2021年10月8日(金)10時から、ビジネス×平和に特化したフォーラム『2021 世界平和経済人会議ひろしま東京セッション』を開催します。

『世界平和経済人会議ひろしま』とは、ビジネスと平和構築のあり方との関係を多面的に議論することを目的に広島県が開催するもので、今年で6回目の開催となります。東京セッションは、その『世界平和経済人会議ひろしま』のムーブメントを最大化するために、有志が集まり、東京で開催するサイドイベントで、 広島県とのタイアップで2019年から始まり、今年で3回目の開催となります。リーダーが集まる国際経済都市「東京」と、平和の象徴である国際平和拠点「広島」の架け橋となり、ビジネスを主体としたコレクティブな平和構築を実現するため、志をともにし、社会変革する仲間が集う東京コミュニティを形成することを目的にしています。

本年度のセッションメインテーマは、「分断を癒し、乗り越える行動とは ~対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献が変える経済、社会、そして世界~」で、政界、金融、非営利、シンクタンクから総勢30名を超える登壇者が結集し、ダイバーシティ&インクルージョン、環境問題、ウェルビーイング、経済安全保障など8つのテーマを元に経済活動を通じた視点から平和構築の可能性を追求するセッションを開催します。
1.イベント概要

1. 名 称
 2021世界平和経済人会議ひろしま東京セッション
2. 日 時
  2021年10月8日(金)10時から21時
3. 会 場
  ライブ配信(スタジオ会場:CIC Tokyo)
  (アーカイブ配信あり)
4. 言 語
  日本語
5. 参加費
 一般3,000円
6. 参加方法
 Peatix からお申込みください。
  https://2021sdgsforpeacetokyo.peatix.com/
7. ホームページ
 https://sdgsforpeace.tokyo/
8.対象者
 ビジネスを通じた社会課題解決・平和構築を目指すビジネスパーソンを中心に、年齢・性別・セクターの壁を越えた多様な参加者を募集
9.主催
 世界平和経済人会議ひろしま東京セッション運営委員会
10.後援
 広島県、公益社団法人経済同友会、一般社団法人東京広島県人会、国連広報センター(UNIC)、国連女性機関(UNWomen)、国連訓練調査研究所(UNITAR)、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)、国際協力機構(JICA)
(1)メインテーマ
  分断を癒し、乗り越える行動とは
   ~対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献が変える経済、社会、そして世界~

(2)各セッションテーマ

  セッション【午前の部】
   対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献
  1.新たな経済・社会の構築 ~「グレート・リセット」~
  2.目的としてのウェルビーイング ~幸福を経済活動の指標へ~
  3.多様性と包摂性ある経済をつくる ~Diversity & Inclusion こそ原動力~
  4.東京オリンピック・パラリンピックから考える~日本のスポーツ業界の現代化の必要性と未来~

  セッション【午後の部】
   平和への貢献が変える経済、社会、そして世界
  5.経済安全保障から平和を考える
  6.紛争とサプライチェーン ~公正な取引を踏まえて~
  7.グリーン・リカバリー経済へ ~気候変動と生物多様性の危機に挑む~
  8.Peace begins with YOU ~若者が考える、分断を超えてつくる未来~
  
  ほか、キーノート、オープニングセッション、ラップアップセッション
基調対談

スピーカー:湯﨑 英彦
 広島県知事
1990年通商産業省(現経済産業省)入省。資源エネルギー庁原子力産業課課長補佐、通商政策 局米州課課長補佐を経て、2000年通信会社アッカ・ネットワークスを設 立、代表取締役副社長に就任。2009年11月から広島県知事を務め、現在3期目。東京大学法学部卒業、スタンフォード大学経営学博士(MBA)取得。

インタビュアー:若林 理紗
 デロイト トーマツ コンサルティング/Deloitte Digital スペシャリスト
公共放送や民間放送の報道番組のキャスターとして国際情勢や教育問題、サステナブルビジネスなどを取材する傍ら、情報リテラシーの普及活動にも従事。2020年 夏より現職。事業構想策定等のコンサルティングプロジェクトに従事するほか、SDGs教材やデジタル人材育成教材の開発・普及など産学連携プロジェクトを推進。
Great Reset Session

スピーカー:渋澤 健
 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役/コモンズ投信株式会社 取締役会長
複数の外資系金融機関およびヘッジファンドでマーケット業務に携わり、2001年にシブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任。07年にコモン ズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業、08年に会長に就任。経済同友会幹事、社会保障委員会およびアフリカ開発支援戦略PT副委員長、UNDP(国連開発計 画)SDG Impact Steering Group委員、東京大学総長室アドバイザー、成蹊大学客員教授、等。著書に「渋沢栄一100の訓言」、「SDGs投資」、「渋沢栄一の折れない心 をつくる33の教え」、「超約版 論語と算盤」、他

スピーカー:安田 クリスチーナ
 Microsoft Corp. アイデンティティ規格アーキテクト
パリ政治学院主席卒業。2016年に米NGO「InternetBar.org」ディレクターに就任し、途上国における身分証明インフラを整備するデジタル・アイデンティティ事業を 新設。17年にアクセンチュアの戦略コンサルティング本部に新卒入社。19年にマイクロソフト・コーポレーションに転職し、Identityアーキテクトとして分散型IDを含 むIdentit y規格の国際標準化に取り組む。 2019年Forbes Japan 30Under30 に選出。2020年JCI JAPAN TOYP 文部科学大臣奨励賞を受賞。2021年MIT Technology Reviewが選ぶ35歳以下のイノベーターを受賞。人権を守りつつ、個人情報の有効活用に取り組むMyData Globalの理事にも選出。内閣官房主催のブ ロックチェーンおよびTrusted Webに関連する協議会の委員も複数務める。

スピーカー:秋池 玲子
 ボストンコンサルティンググループ 日本共同代表
キリンビール株式会社、マッキンゼー・アンド・カンパニー、株式会社産業再生機構マネージング・ディレクターを経て、2006年より現職。株式会社産業再生機構では 経営者として日本で最初のバス会社再生の実務に当たる。現在は、多様な産業の企業に対して事業戦略作成、実行支援 、組織改革等を行う。経済同友会副代表幹事。 政府系委員を歴任。早稲田大学理工学大学院修士課程修了。マサチューセッツ工科大学スローン経営学大学院修了。
Well-being Session

スピーカー:島田 由香
 ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社/取締役 人事総務本部長
Team WAA! 主宰、YeeY Inc. 代表、Delivering Happiness Japanチーフコーチサルタント、Japan Positive Psychology Institute代表、一般社団法人dialogue代表理事、米国 NLP 協会マスタープラクティショナー、マインドフルネス NLP®トレーナー。ポジティブ心理学プラクティショナー。1996年慶応義塾大学卒業2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得。2014年より現職。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校三年生の息子を持つ一児の母親。日本の人事部「HR アワード2016」個人の部・最優秀賞、「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。

スピーカー:杉山 実優
 官民若手イノベーション論ELPIS 発起人
2017年(株)リクルートキャリア入社。2019年経済産業省出向、科学技術イノベーション政策を担当。産学官の若手コミュニティ「官民若手イノベーション論ELPIS」設立。経産省初の若手版審議会「若手ワーキングループ」事務局。 カーボンニュートラル議論する 「グリーン成長若手ワーキンググループ」事務局。2021年(株)リクルート帰任。

スピーカー:丹羽 真理
 Ideal Leaders株式会社 共同創業者/CHO (Chief Happiness Officer)
国際基督教大学卒業、University of Sussex大学院にてMSc取得後、2007年に株式会社野村総合研究所に入社。民間企業及び公共セクター向けのコンサルタントとして活動後、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)に参画。2015年4月、Ideal Leaders株式会社を設立し、CHO (Chief Happiness Officer) に就任。社員のハピネス向上をミッションとするリーダー「CHO」を日本で広めることを目指している。経営者やビジネスリーダー向けのエグゼクティブコーチング、Purposeを再構築するプロジェクト等の実績多数。特定非営利活動法人ACE理事。2018年8月31日に初の著書「パーパス・マネジメントー社員の幸せを大切にする経営」を出版。

モデレーター:保井 俊之
 叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 学部長・教授/慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)特別招聘教授
1985年東京大学卒業。財務省及び金融庁の主要ポストを経て、政府系地域活性化ファンドREVIC常務、中南米向け国際金融機関IDBの日本他5か国代表理事を歴任。慶應SDMで2008年の開学以来教壇に立つ。国際基督教大学より博士(学術)。米国PMI認定PMP。2021年4月より日本初のソーシャルシステムデザイン学部を擁する広島県立叡啓大学の初代学部長。著書に『「日本」」の売り方』『無意識と「対話」する方法』など多数。地域活性学会理事、日本創造学会評議員。専門は、社会システムデザイン、社会イノベーション、主観的ウェルビーイング論及び幸福学、金融、公共政策、対話理論及び地域活性化など。
Diversity & Inclusion Session A

スピーカー:石川 雅恵
 UN Women(国連女性機関)日本事務所 所長
国連本部及び地域・国事務所において約20年間、資金調達とパートナーシップス構築業務に従事。1998年より日本政府国連代表部専門調査員として、ニューヨークにて女性の人権にかかわる事案を担当。その後UNICEF本部でアシスタントプログラムオフィサーとして子供の性的搾取撲滅に取り組む。2003年よりUNFPA(国連人口基金)に資金調達官として、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド及び韓国との関係調整を担当。その間、組織内短期赴任制度によってUNFPAシエラレオネ国事務所にて代表補佐、アジア・太平洋地域事務所にて資金調達とパートナーシップスに関する顧問を務め、また1年間国連事務局人間の安全保障ユニットに資金調達官として出向。2017年10月より現職。兵庫県立神戸高校、関西学院大学社会学部を卒業後、オレゴン大学国際学部学士、神戸大学大学院国際協力研究科法学修士取得。

スピーカー:本田 桂子
 米国コロンビア大学 国際公共政策大学院の/Adjunct Professor and Adjunct Senior Research Scholar
発展途上国における政治リスクに対し保証を提供する世界銀行グループの機関、多数国間投資保証機関(MIGA)の長官CEOを2019年までつとめた。 それ以前は、マッキンゼー・アンド・カン パニーのアジア部門で初の女性シニア・パートナーとして、企業戦略M&Aや提携などに関する助言を24年にわたり行った。ベイン・アンド・カンパニーおよび リーマン・ブラザーズにも勤務。2018年より国連の投資委員会委員、2020年より株式会社三菱UFJファイナンシャル・グループの社外取締役とAGC株式会社社の社外取締役と報酬委員会委員長、一橋大学客員教授、2021年より金融庁の政策評価に関する有識者会議の委員、シンガポール政府のA sia Sustainable Infrastructure Advisory Panelメンバーをつとめる。米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了 (MBA)。

モデレーター:安川 新一郎
 グレートジャーニー合同会社 代表社員
マッキンゼー東京支社・シカゴ支社を経てソフトバンク(株)入社。社長室長/執行役員本部長等を歴任。社会変革を起こすスタートアップへの投資/支援、未来の人材開発を行うグレートジャーニー合同会社創業。東京都顧問、大阪府市特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、内閣府SIP構造化チームメンバーとして政府・自治体の課題解決にも取り組む。「Wellbeing for planet earth財団」理事。一般社団法人Medical Femtech Consortium、やFemtech振興議員連盟を立ち上げ。
Diversity & Inclusion Session B

スピーカー:高橋 祥子
 株式会社ジーンクエスト 代表取締役/株式会社ユーグレナ 執行役員 バイオインフォマティクス事業担当
1988年生まれ、大阪府出身。2010年京都大学農学部卒業。2013年6月東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めることを 目指す株式会社ジーンクエストを起業。2015年3月、博士課程修了。2018年4月、株式会社ユーグレナ執行役員バイオインフォマティクス事業担当に就任。生活習慣病など疾患のリスクや体質の特徴など300項目以上におよぶ遺伝子を調べ、病気や形質に関係する遺伝子をチェックできるベンチャービジネスを展開。受賞歴に東京大学大学院農学生命科学研究科長 賞、テクノロジー&ビジネスプランコンテスト優秀賞、リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー、経済産業省「第二回日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)、「日本バイオ ベンチャー大賞」日本ベンチャー学会賞など。その他「科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)」に選定、世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ2018」、 Newsweek「世界が尊敬する日本人100」に選出など。著書に「ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか?」。

スピーカー:宇井 吉美
 株式会社aba 代表取締役
2011年、千葉工業大学未来ロボティクス学科在学中に株式会社abaを設立。中学時代に祖母がうつ病を発症し、介護者となった経験を元に「介護者側の負担を減ら したい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発の道に進む。特別養護老人ホームにて、介護職による排泄介助の壮絶な現場を見たことをきっかけとし て、においセンサーで排泄を検知する「排泄センサーHelppad(ヘルプパッド)」を製品化。おむつを開けなくても排泄したことを知らせてくれることで、介護者の負担 軽減を目指している。

モデレーター:安川 新一郎
 グレートジャーニー合同会社 代表社員
マッキンゼー東京支社・シカゴ支社を経てソフトバンク(株)入社。社長室長/執行役員本部長等を歴任。社会変革を起こすスタートアップへの投資/支援、未来の人材開発を行うグレートジャーニー合同会社創業。東京都顧問、大阪府市特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、内閣府SIP構造化チームメンバーとして政府・自治体の課題解決にも取り組む。「Wellbeing for planet earth財団」理事。一般社団法人Medical Femtech Consortium、やFemtech振興議員連盟を立ち上げ。
Sports & Business Session

スピーカー:長田 新子
 一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局次長
AT&T、ノキアにて通信・企業システムの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパン入社。コミュニケーション統括責任者及びマーケ ティング本部長(CMO)として10年半、エナジードリンクのカテゴリー確立及びブランド・製品を市場に浸透させるべく従事し2017年に退社。2018年より現職。NEW KIDS(株)代表としてもマーケティング・PR関連のアドバイザーやマーケターキャリア協会理事としてキャリア支援活動を行う。初の著書「アスリート×ブランド 感動と 興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方「(宣伝会議)を2020年に出版。広島大学名誉教授で「原爆の子」の著者である長田新は祖父にあたる。

スピーカー:岩澤 史文
 動画クリエイター/スケーター
大阪生まれ、ハンガリー、ドイツ、大阪育ち。中央大学商学部卒。スケートボード系動画クリエイター。スケートボードを通して、すべての人が自由に表現できる社会を目 指すRitopia代表。登録者数20万人を超えるチャンネル「MDAskater」を運営、途上国でスケボーを教える「SkateAid」プロジェクト主宰。オンラインサロンを運営し、 スケートボードコミュニティー拡大に努めている。オリジナルアパレルブランド「SHIMON」も運営している。株式会社GROOFY取締役。不登校だった小学生の時にスケートボードと出会い、人生を変えられる。以後、そのスケートボードの魅力を広めるために活動している。著書に、スケートボードの魅力を語る書籍「僕に居場所をくれたスケートボードが、これからの世界のためにできること。

スピーカー:山尾 志桜里
 衆議院議員
仙台市生まれ、武蔵野市育ち。小6、中1に初代「アニー」を演じる。東京大学法学部卒、司法試験合格後、検察官を経て、2009年衆議院議員総選挙に初当選。現在、3期 目。外務委員会、憲法審査会所属。国際議連IPAC日本代表共同議長、人権外交を超党派で考える議員連盟共同会長。自由と民主、法の支配を日本に根付かせるべく活 動中。学校教育とスポーツ界をフェアにオープンに活性化するための日本版「タイトルⅨ」制定に関心。

スピーカー:平尾 剛
 神戸親和女子大学教授/元ラグビー日本代表
1975年大阪府生まれ。神戸親和女子大学教授。専門はスポーツ教育学、身体論。元ラグビー日本代表。現在は、京都新聞、みんなのミシマガジンにてコラムを連載し、 WOWOWで欧州6カ国対抗(シックス・ネーションズ)の解説者を務める。著書・監修に『合気道とラグビーを貫くもの』(朝日新書)、『ぼくらの身体修行論』(朝日文庫)、 『近くて遠いこの身体』(ミシマ社)、『たのしいうんどう』(朝日新聞出版)、『脱・筋トレ思考』(ミシマ社)がある。

モデレーター:藤井 宏一郎
 マカイラ株式会社 代表取締役
社会課題解決型ビジネスのパブリックアフェアーズ専門ファーム、マカイラ株式会社代表。広島県主催国際平和のための世界経済人会議企画運営委員。文部科学省、 Google 株式会社執行役員兼公共政策部長などを経てマカイラを設立。一般財団法人PEACE DAY 評議員。多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授。
Economic Security Session

スピーカー:吉富 愛望 アビガイル
 多摩大学ルール形成戦略研究所 細胞農業研究会 事務局広報委員長
欧州系投資銀行のクロスボーダーM&Aアドバイザリー部門でアナリストに従事。その傍ら、新興産業及び日本のソフトパワーの育成や食料自給率向上などの安全保 障の観点から、動物の細胞を培養して作った肉「培養肉」及びその生産技術である細胞農業の市場を国内に形成するため、産官学政からなる細胞農業研究会(兼農林 水産省フードテック官民協議会の細胞農業ワーキングチーム)の事務局広報委員長を務める。2020年にはForbesの「30 UNDER 30 JAPAN(世界を変える30歳未満 30人の日本人)」に選出。

スピーカー:塩野 誠
 経営共創基盤(IGPI)共同経営者/マネージング・ディレクター/JBIC IG Partners(国際協力銀行とIGPIの合弁会社)代表取締役CIO(投資責任者)
国内外において企業や政府機関に対し戦略立案・実行のコンサルティング、M&Aアドバイザリー業務を行い、企業投資に関しても15年以上の経験を持つ。直近では産 業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 エネルギー構造転換分野WG委員を務める。主な著書に『世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか?』『デジタルテクノロジーと国際政治の力学』。慶應義塾大学法学部卒、ワシントン大学ロースクール法学修士。

モデレーター:島田 久仁彦
 株式会社KS International Strategies代表取締役社長/国際交渉人/紛争調停官/地政学リスクアドバイザー/危機管理コンサルタント/ Executive Negotiation Coach/元国連紛争調停官・日本政府気候変動交渉官
現在も紛争の調停に携わる傍ら、各国政府・企業への危機管理のアドバイス、AI/Blockchainを用いた新規事業立ち上げなど、交渉・コミュニケーション術を駆使した 仕事に従事。ハーバード交渉プログラム、FBI Crisis Negotiation Unitの教官を務め、リーダーのコミュニケーション術のコーチングも行う。2020年4月にThe Schranner Negotiation InstituteのNegotiation Expertに就任。2021年4月よりへいわ創造機構ひろしま(HOPe)のプリンシパル・ディレクターに就任し、核兵器の ない持続可能な未来の実現に従事。
Conflict & Supply-chain Session

スピーカー:隈元 美穂子
 国連訓練調査研究所(ユニタール)持続可能な繫栄局長兼広島事務所長
福岡県立筑紫丘高校卒業。米国ウエストバージニア大学心理学部卒業。米国コロンビア大学にて国際公共政策修士号取得。18年に及ぶ国際連合勤務。その間、国連 開発計画(UNDP) ニューヨーク本部、ベトナム事務所、サモア太平洋地域事務所、インドネシア事務所にて活動。2014年より国連ユニタール(国連訓練調査研究所)広 島事務所長。2019年7月から持続可能な繁栄局長。気候変動適応を含む環境問題、防災、ジェンダー、平和構築などの分野において、アフリカ、中東、アジア、太平洋諸 国を支援。国連以外に九州電力企画部に6年間勤務。

スピーカー:星 まり
 R Jewels Japan株式会社 代表取締役
ジュエリーブランド R ethical(アール・エシカル)代表。国際 NGO Alliance for Responsible Mining (公正な採掘のための連盟)から日本初となる認証を受け、フェア マインド認証ゴールドから生まれるジュエリーを展開。エシカルなダイヤモンドを使った結婚・婚約指輪も提供する。WWF Japan、クリステル財団など国際 NGO、非営利団体とのコラボレーションに注力。地球への敬意を込めた「希望のかけら」となるジュエリーを丁寧にお届けする。 慶應義塾大学文学部卒業、米国ニューヨーク 大学修士取得。邦銀にて運用商品開発、スイスプライベートバンクにて資産運用、フィランソロピーサービスの経験を経て、2012 年より現職。ニューヨーク在住。

スピーカー:小木曽 麻里
 SDGインパクトジャパン共同代表
サステナブルファイナンス(インパクト投資)、社会起業家支援、インクルーシブビジネスの促進などSDG実現のためのビジネス、特にSDGファイナンスに幅広く携わる。2017年には国内で初めてのジェンダー投資ファンドであるアジア女性インパクトファンドを設立した。世界銀行資本市場部、世界銀行グループ多国間投資保証機 関(MIGA)東京代表、ダルバーグジャパン代表を歴任。またファーストリテリンググループではダイバーシティ担当部長および人権委員会事務局長を務めた。W20日本 デリゲート、国際協力機構海外投融資委員会有識者委員、日興証券CIOアドバイザー、明治ホールディングスのESGアドバイザリーボードメンバー。東京大学経済学部 卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。

モデレーター:羽生田 慶介
 株式会社オウルズコンサルティンググループ 代表取締役CEO/経済産業省大臣官房臨時専門アドバイザー/ 認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン理事
「政府」「ビジネス」「NPO/NGO」の全セクターにて社会課題解決を推進。 経済産業省(通商政策)、キヤノン(経営企画、M&A)、A.T. カーニー(戦略コンサルティング)、 デロイトトーマツコンサルティング 執行役員/パートナーを経て現職。一般社団法人エシカル協会 理事/認定NPO法人ACE 理事/一般社団法人グラミン日本 顧問/多 摩大学ルール形成戦略研究所 副所長・客員教授/経済産業省「Society5.0標準化推進委員会」「原産地規則勉強会」等政策検討委員。
Green Recovery Session

スピーカー:出雲 充
 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長
駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002年東京三菱銀行入行。 2005年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。世界初の微細藻ミドリムシ(学 名:ユーグレナ)食用屋外大量培養に成功。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大賞「内閣総理大臣賞」受賞。著書に『僕 はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)『サステナブルビジネス』(PHP研究所)経団連審議員会副議長、産業構造審議会委員、金融審議会委員、経産省SDGs 経営/ESG投資研究会委員、ビル&メリンダ・ゲイツ財団 SDGs Goalkeeper。

スピーカー:吉高 まり
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 経営企画部副部長/プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト
ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。博士(学術)。国内外で環境金融コンサルティング業務に長年従事した経験を活かし、現在はESG投資、SDGs ビジネス、気候変動、サステナブルファイナンス領域で多様なセクターに対しアドバイス等を提供。三菱UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券兼務。慶應義塾大学 大学院非常勤講師(担当:環境ビジネスデザイン論)。中央環境審議会地球環境部会臨時委員、内閣官房「気候変動対策推進のための有識者会議」メンバー、農林水産 省「食料・農業・農村政策審議会」委員等。

スピーカー:松本 裕子
 日本経済新聞社 金融・市場ユニット ESGエディター
2008年の入社以来、主に株式や債券などのマーケットと資産運用分野を担当してきました。現職はESGエディター。投資家の語るESGだけでなく、グローバルの政策動 向や企業のサステナビリティの取り組みを含めて幅広く取材し、新しい視点を提示したいと思っています。

モデレーター:小谷 真生子
 経済キャスター
大阪府生まれ。1986年日本航空入社。1990年に退社後、NHK総合「モーニングワイド」「おはよう日本」、NHK-BS1「ワールド・リポート」などのメインキャスターを務め る。1994年10月にテレビ朝日「ニュースステーション」に参加。1998年4月より、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」メインキャスターを16年務める。BS ジャパンの企業トップのインタビュー番組「小谷真生子のKANDAN」も並行して出演。2014年~2019年3 月末までBSジャパン「日経プラス10」メインキャスターとして出 演。2005年よりWFP国連世界食糧計画の顧問。2013年より世界経済フォーラム(World Economic Forum)IMC(International Media Council)のメンバー。2015 年、 経済協力開発機構(OECD)年次総会にモデレーターとして登壇。2015年よりトヨタモビリティ基金理事。2020年3月よりBSテレビ東京「SDGsが変えるミライ~小谷真 生子の地球大調査~」特番メインキャスターとして出演中。2020年12月より株式会社オープンハウス社外取締役就任。2021年6月よりポラリス・キャピタル・グループ株 式会社社外取締役就任。
Leadership Session

スピーカー:田村 洋祐
 一般社団法人One Young World Japan Committee Japan Coordinating Ambassador
1991年12月18日東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。外資系コンサルティングファーム2社にて、経営戦略・人事組織・政策立案などのコンサルティング業務に 従事。 現在はスペインIEオンラインMBAにて社会起業やソーシャルビジネスを学ぶ傍ら、OYW Japan Coordinating Ambassadorとして、過去のOYW日本代表のプロ ジェクトをパートナー企業・NPO・政府と繋げることで協業し、社会的インパクトを最大化させる「コレクティブインパクト」を主導。

スピーカー:佐々木 彩乃
 Global Shapers Community 福岡ハブ Vice-Curator/一般社団法人One Young World Japan Committee Japan Ambassador
1997年6月15日長崎県生まれ。九州大学法学部、清華大学シュワルツマンスカラースプログラム(修士課程)卒業。 九州大学在学中、 Bai Xian Asian Instituteの奨学生 として香港大学にて1年学ぶ。これまでOne Young World日本代表、外務省主催訪韓団学生団長、日米学生会議副実行委員長を務める。現在は都内にて勤務する傍ら 共同創設したメディア兼プラットフォームであるTHE LEADS ASIAの運営、またGlobal Shaperとしても精力的に活動中。

スピーカー:永井 陽右
 NPO法人アクセプト・インターナショナル 代表理事
1991年、神奈川県生まれ。NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター。テロと紛争の解決をミッション に、主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの脱過激化・社会復帰支援や過激化防止を実施。また、テロ組織との交渉およ び投降の促進、国連機関や現地政府の政策立案やレビューなどにも従事。London School of Economics and PoliticalScience紛争研究修士。2022年3月に早稲田 大学より社会科学博士を取得予定。国内外で受賞・選出多数。著書に『共感という病』(かんき出版)、『僕らはソマリアギャングと夢を語る:「テロリストではない未来」を つくる挑戦』(英治出版)、『ぼくは13歳、任務は自爆テロ。:テロと戦争をなくすために必要なこと』(合同出版)、『共感という病』(かんき出版)など。

モデレーター:長川 美里
 一般社団法人One Young World Japan Committee アンバサダー/Global Shapers Community, Community Champion for Northeast Asia, Wake Up Japan 理事
東京大学公共政策大学院Campus Asia、北京大学国際関係大学院修了。米国・韓国・中国への留学経験を持ち、東アジアの次世代の和解と共生に約10年情熱を注 ぐ。グロービス経営大学院にて英語特別科目の開発・企画を担当する他、若者の社会参画を促進するWake Up Japanの理事として、2020年には「東アジア平和大使 プロジェクト」を立ち上げる。世界経済フォーラムが組織するグローバルな若者のコミュニティGlobal Shapers Community、また若者版ダボス会議と呼ばれるOne Young Worldの双方に所属。
ラップアップ

スピーカー:加治 慶光
 シナモンAI 取締役会長兼CSDO(チーフ・サステナブル・デベロプメント・オフィサー)/ 鎌倉市スーパーシティ・アーキテクト/日立製作所 Lumada Innovation Hub シニア・プリンシパル
富士銀行、広告会社を経てケロッグ経営大学院MBA修了。日本コカ・コーラ、タイム・ワーナー、ソニー・ピクチャーズ、日産自動車、オリンピック・パラリンピック招致委 員会等を経て首相官邸国際広報室へ。その後アクセンチュアにてブランディング、イノベーション、働き方改革、SDGs、地方拡張等を担当後現職。2016年Slush Asia Co-CMOも務め日本のスタートアップムーブメントを盛り上げた。一般財団法人PEACE DAY 評議員。世界平和経済人会議ひろしま企画運営副委員長。

インタビュアー:若林 理紗
 デロイト トーマツ コンサルティング/Deloitte Digital スペシャリスト
公共放送や民間放送の報道番組のキャスターとして国際情勢や教育問題、サステナブルビジネスなどを取材する傍ら、情報リテラシーの普及活動にも従事。2020年夏より現職。事業構想策定等のコンサルティングプロジェクトに従事するほか、SDGs教材やデジタル人材育成教材の開発・普及など産学連携プロジェクトを推進。
【本件に関する問い合わせ先】
世界平和経済人会議ひろしま東京セッション
プレス関連問い合わせ窓口 press@sdgsforpeace.tokyo