ハートサポート
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チャレンジし続ける世界中の女の子を応援する生理用品ブランド『エリス』「ハートサポート2022」プロジェクト2月1日(火)より始動

【目標3「すべての人に健康と福祉を」】生理用品ブランド『エリス』が、世界中の女の子の自立を実現するための支援活動「ハートサポート2022」を始動。またオリジナル支援販売機を出展し、生理で夢を諦めてしまうことがあるアフリカ・ザンビアの女の子たちへの寄付を募ります。

「エリエール」ブランドの生理用品『エリス』を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、世界中の女の子の自立を実現するための支援活動「ハートサポート2022」を2022年2月1日(火)より始動。

昨年に引き続き、SNSを通じた布ナプキンの作製支援を開始します。また、新たな取り組みとして、コロナ禍において様々なことを諦めざるを得なかった若者たちを応援するイベント『MIYASHITA CULTURE PARK~NEW STAGE~(仮)』に自動販売機スタイルのオリジナル支援販売機を出展し、生理で夢を諦めてしまうことがあるアフリカ・ザンビアの女の子たちへの寄付を募ります。

2018年、“チャレンジし続ける女の子を応援する”がコンセプトの生理用品『エリス コンパクトガード』の発売とともにスタートした「ハートサポート」プロジェクト。世界中の女の子たちの環境について考え、行動するきっかけにしてほしいとの想いから、10月11日の「国際ガールズ・デー」(※1)に始動し、今年で4回目を迎えます。

2021年度からは、SNSのメッセージが支援につながる参加型プロジェクトを通じ、ザンビア共和国・首都ルサカ市のスラム街にて生理用ナプキンを買うことができず、不衛生な代用品で感染症のリスクを抱える女の子たちをサポート。一過性の支援ではなく、生理用品をくり返し利用できるように布ナプキンの作製支援を行うコミュニティスペースを開設し、作製した布ナプキンの販売によって収入を得る機会を提供すると同時に、健康・衛生・性に関する知識の普及を行うことで、女の子たちを取り巻く環境や意識の改善に取り組んできました。

※1 国連によって2011年に採択された「女の子たちの権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける日

「ハートサポート」では“生理が、あきらめる理由にならない世界へ。”をコンセプトにさまざまな支援プログラムを展開しており、2022年度も引き続き、ザンビアの女の子の自立につながるサポートを継続します。前年に続き、SNSを通じた布ナプキン作製支援を実施。また、新たな取り組みとして、3月5日(土)より、渋谷区立宮下公園で開催される夢に向かう若者を応援するイベントに「ハートサポート」オリジナル支援販売機を設置します。

Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート」をつけて【ザンビアへのエール】を投稿すると、1件の投稿につき布ナプキン1枚の作製費が支援されます。昨年は、みなさまのあたたかいご支援を賜り、キャンペーン開始後2週間で上限の3,000枚を達成しました。今年度は、支援を受けられる女の子を増やすべく上限を5,000枚に増やし、キャンペーンを実施します。

1つの投稿は、小さなアクションかもしれませんが、想いは届きます。前回、みなさまより寄せられたメッセージは、横断幕となってザンビアへ届けられ、受け取った女の子たちからは「勇気をもらった」と喜びの声が上がりました。今年も、みなさまのあたたかいご支援により布ナプキン作製支援を継続してまいります。


― 布ナプキン作製支援 展開概要 ―
【期間】2022年2月1日(火)~3月31日(木)
【概要】Twitterでハッシュタグ「#エリスハートサポート」がついたザンビアの女の子へのエール投稿を集計し、同数の布ナプキンの作製支援を行います。
(参加受付は5,000件を上限とさせていただきます)
【支援先】ザンビア共和国 ルサカ市のスラム街(ジョージ地区)
【特設サイト】https://www.elleair.jp/hs/

渋谷区立宮下公園で開催される夢に向かう若者を応援するイベント『MIYASHITA CULTURE PARK~NEW STAGE~ (仮)』に、自動販売機スタイルの「ハートサポート」オリジナル支援販売機を設置します。この販売機で「支援」を500円~2,000円でご購入いただくと、金額に応じた枚数分の布ナプキンの材料費(1枚500円)をザンビアへ届けます。また、支援いただいたみなさまには、御礼品としてオリジナルエコバッグ(限定1,000枚)をお渡しします。渋谷をお散歩がてら気軽に支援ができ、また御礼品のエコバッグをご利用いただくことで周囲への認知を図り、さらなる支援の輪が広がることを目指します。


― エリス「ハートサポート2022」オリジナル支援販売機 展開概要 ―
【名 称】 ハートサポートオリジナル支援販売機
【設置期間】 2022年3月5日(土)~3月18日(金)
【設置場所】 『MIYASHITA CULTURE PARK~NEW STAGE~ (仮)』会場(渋谷区立宮下公園内)
<参考:イベント概要> ※詳細は公式HP(https://www.miyashita-park.tokyo/)でお知らせ予定

会 期:2022年2月23日(水・祝)~3月18日(金)12:00~21:00 ※各イベントにより異なります
会 場:渋谷区立宮下公園(渋谷区渋谷1-26-5)※入場料無料
主 催:宮下公園パートナーズ
内 容:夢や目標に向かって頑張る若者の発表の機会をテーマに新たなステージへの前向きな気持ちを感じられるイベント
※イベント内容は変更となる場合がございます。

【展開内容】 ザンビアの女の子が抱える生理に関する悩みを知り、考え、行動するきっかけづくりとして「ハートサポート」のオリジナル支援販売機を出展。この自動販売機で「支援」を500~2,000円でご購入いただくと、金額に応じた枚数分の布ナプキンの材料費(1枚500円)をザンビアへ届けます。支援いただいたみなさまには、オリジナルエコバッグ(限定1,000枚:260×330mm)を御礼品としてお渡しします。

【公式HP】 https://www.elleair.jp/hs/ ※展開内容に変更が生じた場合は、公式HPにてお知らせいたします
【お問合せ】 エリエールお客様相談室TEL:0120-205205(受付10:00~16:00/土日祝日を除く)
MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules

・2018年度はSNSで対象の投稿に「いいね」をすると1枚の生理用ナプキンが支援先のアフリカ・ケニアの女の子に届く仕組みで、上限の200万「いいね」が集まりました。

・2019年度はSNSで「誰かを想って撮影したハートの画像」を募ったところ、28日間(キャンペーン期間は2ヵ月)で上限の5,000件に到達し、現地の女の子の自立をサポートする7つの支援を実施しました。

・2021年度からはザンビアに支援先を変更し、SNSでの1メッセージにつき布ナプキン1枚の作製費が支援される継続的なサポート内容を展開しています。
・2022年度は、SNSを通じた参加型のプロジェクトに加え、イベント出展によるリアルな接点を展開していきます。

※「ハートサポート」公式HPにてこれまでの活動レポートを報告しています。https://www.elleair.jp/hs/

当社では「ハートサポート」プロジェクトを通じて、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」の達成に貢献することを目指します。今後も商品やサービスを通じて、人々の暮らしのそばにそっと寄り添い、世界中の人々へやさしい未来をつむいでまいります。

女性の不安定な数日間をしっかりサポートし、前向きな生き方を応援するためにエリスは生まれてきました。ひとに流されず、じぶんのシアワセにまっすぐ進んでいく。いつも美しくありつづける。今日もあなたが、あなたらしく笑えるようにずっと支えるのが、私たちエリスの使命です。

特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(AMDA-MINDS、アムダマインズ) ※本活動における共同団体
人づくり村づくりを通じ、世界の貧困地域において暮らしの改善に取り組む団体。岡山市北区に本部を置く。現在、アジア・アフリカ・中南米で、約100名のスタッフが、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成などの社会開発活動を展開している他、日本国内では国際理解教育や企業連携を通じた社会教育を推進。AMDAグループの構成団体の1つ。2007年設立。理事長鈴木俊介。

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.1 2030 年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生 10 万人当たり 70 人未満に削減する。
3.2 すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030 年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020 年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
3.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。