切迫商品を仕入れて販売するウィナス、食品ロス削減に向け、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークと提携
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切迫商品を仕入れて販売するウィナス、食品ロス削減に向け、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークと提携

【目標1「貧困をなくそう」】訳あり商品を福袋形式で購⼊できるサービス「SUKUERU」を提供する、株式会社ウィナスは、⾷品ロス削減を⽬的に、特定⾮営利活動法⼈豊島⼦どもWAKUWAKUネットワークと提携しました。

ウィナスが提供する「SUKUERU」は、賞味期限間近や季節商品の⼊れ替えなどで店頭に並べられなくなった商品、パッケージが古くなってしまった商品、箱・パッケージのキズやつぶれなどの商品といった訳あり商品を、⾷品ロスの削減に賛同いただけるメーカー様・卸業者様よりご提供いただき、福袋形式にてお客様へ販売するインターネット通販サイトです。

今回、WAKUWAKUネットワークと提携したことで、ウィナスがメーカー様や卸業者様より仕⼊れた商品の⼀部を「フードサポート」として、WAKUWAKUネットワークを通じて地域の⼦どもに提供し、経済的困窮など様々な困難を抱え孤⽴した家庭を⽀援するとともに⾷品ロス削減に貢献します。

今回フードサポートの実施第⼀弾として、ウィナスが仕⼊れた菓⼦2種を、WAKUWAKUネットワークを通じて⽀援しました。これを機に毎⽉継続的な取り組みを実施していくことを両社で確認し提携の合意に⾄りました。

ウィナスは、今後も⾷品ロスで課題を抱える多くのメーカー様及び、卸業者様の⾷品ロスに関する課題を解消するとともに、地域社会への直接的な貢献ができるよう邁進していきます。

ウィナス 「SUKUERU」︓https://sukueru.jp

NPO法⼈豊島⼦どもWAKUWAKUネットワークは、地域の⼦どもを地域で⾒守り育てるために設⽴しました。2016年の厚⽣労働省の発表によると、⼦どもの相対的貧困率は13.9%であることが明らかになりました。教育格差、貧困の連鎖が広がっています。⽣活保護を受けている、もしくは年収が⽣活保護費とかわらないワーキングプアの家庭で育つ⼦どもが、7⼈に1⼈いるのです。地域の⼦どもを、地域が⾒守り、学びや暮らしを有機的に⽀えるネットワークをつくり、⼦どもの未来を明るく変えていきたいと願っています。さまざまなカタチの居場所を通じて、信頼できるおとなや若者につながったとき、⼀⼈の⼦どもの⼈⽣が⼤きく変わる可能性があると信じています。

正式名称︓特定⾮営利活動法⼈豊島⼦どもWAKUWAKUネットワーク
所在地︓東京都豊島区池袋三丁⽬52番21号
代表者︓理事⻑ 栗林 知絵⼦
設⽴︓2021年6⽉24⽇
活動内容︓「遊びサポート」事業、「学びサポート」事業、「暮らしサポート」事業、「おせっかい」事業

会社名︓株式会社ウィナス
所在地︓東京都豊島区⻄池袋1-5-3 エルグビル4F
代表者︓代表取締役社⻑ 浜辺拓
事業内容︓ソリューション事業、メディア事業、エンターテインメント事業、海外事業

外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
1.1 2030年までに、現在 1 日 1.25 ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、 すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。
1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。
1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。
1.a あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。