サステナぶろ
PLANET

温浴を通して富士山の環境を学ぶ「サステナぶろ」2022年3月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)開催

【目標15:陸の豊かさも守ろう】富士急グループの株式会社ピカが運営する温泉施設「ふじやま温泉」では、長年に渡り富士山の森林環境教育に取り組んでいる富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合とタイアップし、温浴を通して富士山の環境を学ぶ「サステナぶろ」を開催

イベント開催日の3日間は、富士山特有の天然水「バナジウム水」を贅沢に使用した「バナジウム風呂」に、恩賜林組合が管理する富士山北面で生じたカラマツの間伐材を浮かべ、「カラマツ風呂」としてお愉しみいただけます。カラマツの美しい年輪と優しい木の香り、新陳代謝を促すバナジウム水の組み合わせはリラックス効果抜群で、癒しの入浴時間をご堪能いただけます。また、館内3階休憩室ではお子さまを対象に「木のプレート作り」が楽しめるワークショップを開催するほか、キッズルームでは森林環境教育を学べるブースも登場するなど、ご家族みんなで体験を通して森林や木の文化について学んでいただけます。なお、1階ふじやま温泉内の売店「ミヤゲヤ」では、恩賜林組合が手掛けた木製のストラップやスマートフォンスタンドなど記念に残るアイテムも販売いたします。

富士山の恵みをたっぷり受けた天然温泉はもちろん、富士山を一望できる富士美岩盤浴に、地元の郷土料理を取り入れたお食事処「ふじやまダイニング」まで、一日たっぷりお楽しみいただける「ふじやま温泉」へどうぞご家族あわせてお越しください。

【「サステナぶろ」開催概要】
・開催日程: 2022年3月19日(土)~21日(月・祝) 3日間限定



ふじやま温泉が誇る風呂のひとつ、富士山特有の天然水バナジウム水を使用した「バナジウム風呂」に、恩賜林組合が管理する富士山北面で生じたカラマツの間伐材を浮かべ、「カラマツ風呂」としてお愉しみいただけます。樹齢が長いことから「不老長寿」のシンボルともいわれるカラマツの美しい年輪と優しい木の香り、新陳代謝を促すバナジウム水の組み合わせはリラックス効果抜群で、癒しの入浴時間をご堪能いただけます。

・開催日:3月19日(土)~21日(月・祝)
・備考:ご利用にはふじやま温泉の入館料が人数分別途必要です。

体験を通じてお子さまに自然の大切さに触れていただくワークショップ「木のプレート作り」を3階展望休憩室で開催いたします。「付ける」「塗る」など簡単な作業が中心で、小さなお子様でもご参加いただけます。
 
・開催日
 3月19日(土)~21日(月・祝)
・内容
 木のプレート作り
(2種類からお選びいただけます)
・料金 
 500円(税込)/1セット
・時間
 ①13:30~ ②15:30~
 ※所要時間は30分程度
 ※各回先着10名様まで
・対象年齢
 幼児~小学校低学年
・備考
 受付はフロントにて先着順でのご案内です。※予約不可
ご利用にはふじやま温泉の入館料が人数分別途必要です。

3階キッズルームに、恩賜林組合が手掛けた森林環境教育について学べるブースが登場します。間伐材を用いたペレットストーブの燃料「ペレット」がどのように作られるかなど、お子様でも分かり易く紹介しております。この機会に、ご家族みんなで「富士山を取り巻く森林環境」について考えてみてはいかがでしょうか。

・開催日:3月19日(土)~常時展示
(※予告なく終了する場合があります)
・料金:無料
・備考:ご利用にはふじやま温泉の入館料が人数分別途必要です。



恩賜林とは、明治末期に山梨県に下賜された山梨県内の皇室所有だった元御料林のこと。恩賜林組合は富士山北面の広大な入会地(恩賜林)を統制管理するために明治時代に設立され、様々な環境保全活動を展開してきました。標高934.8m、面積約5ヘクタールの大きな恩賜林庭園内には、芝桜やネモフィラなど美しい植物に彩られた多くの散策路や2020年に新設された森林体験・木育を主体とする森林環境教育の拠点として「森林学習施設ふじさんのぬく森キポキポ」、バーベキューが楽しめる「林間バーベキューハウス」、地域循環型木質バイオマスエネルギー利用体系の構築を目的とした「木質バイオマス生産施設」など多くの施設があります。

<森林学習施設ふじさんのぬく森キポキポ>
◆所在地 
 山梨県富士吉田市上吉田5605番地3
◆電話番号 
 0555-22-3219
◆公式サイト 
 https://www.onshirin.jp/kipokipo/
◆開館時間 
 10:00~15:00(二部制)
【午前の部】10:00~11:45 
【午後の部】13:15~15:00
※混雑を避けるため、必要に応じて整理券を発行します。
※営業時間については、予告なく変更する場合がございます。
◆利用料金
【入館料】
一般 大人500円/人 
子供(中学生以下)250円/人
【バーベキュー台使用料】
一般 2,300円/台
【研修室使用料】
一般 1,500円/時間
※詳細については公式サイトをご覧ください。

富士急ハイランド隣接の富士山を目の前にした絶好のロケーションと、富士の麓に湧く自家源泉を楽しめる日帰り温泉です。温泉棟は天井高12メートル、100坪を超す純木造浴室は日本最大級の大きさを誇ります。源泉は全国的にも珍しい「マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉」というすべての泉質の温泉がブレンドされている良質の天然温泉で、抜群の美肌効果が期待できます。

◆所在地
 山梨県富士吉田市新西原四丁目17番1号
◆電話番号
 0555-22-1126
◆営業時間
 朝風呂6:30~9:00(最終入館8:30)
 通常入浴10:00~22:00(最終入館21:00)
 レストラン12:00~20:00(LO 19:30)
◆料金
 朝風呂:大人(中学生上)700円/小人(3歳以上)350円
 通常入浴:大人 平日1,500円、土日祝日1,800円/小人 平日750円、土日祝日900円
※料金には入館料・バスタオル・フェイスタオルのレンタル込み(館内着は別途300円)
※GW・夏期シーズン・年末年始は土日祝日料金の適用となります
◆アクセス
電車/富士急行線 富士急ハイランド駅から徒歩約20分
高速バス/富士急ハイランド下車すぐ
マイカー/中央自動車道 河口湖ICからすぐ
◆公式サイト
https://www.fujiyamaonsen.jp



・すべての方にご入館時の検温・アルコール消毒を義務付けさせていただきます。
・館内各所は、スタッフにより定期的にアルコール拭き上げを含む清掃を行っております。
・食事処については山梨グリーンゾーン認証を取得し、空気清浄機や二酸化炭素測定機を設置し、安全な営業を心がけております。感染症対策のため、なにとぞご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

「人と人、人と自然のインターフェースになる」ことを企業理念とし、「PICAリゾート」ブランドで運営するアウトドアリゾート事業を中心に、スーベニアショップ・カフェなどフードリテール事業、温浴事業、エンターテイメント事業、指定管理事業を山梨・静岡・神奈川・埼玉で展開しています。私たちが提供するサービスを通じ、人と人との想いや大切な時を結びつけ、自然のもつ力強さ、素晴らしさ、楽しさを共有してまいります。

【株式会社ピカHP】 
https://pica-corp.com/

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。
15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。
15.3 2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する。
15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。
15.5 自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる。
15.6 国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進する。
15.7 保護の対象となっている動植物種の密猟及び違法取引を撲滅するための緊急対策を講じるとともに、違法な野生生物製品の需要と供給の両面に対処する。
15.8 2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。
15.9 2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。
15.a 生物多様性と生態系の保全と持続的な利用のために、あらゆる資金源からの資金の動員及び大幅な増額を行う。
15.b 保全や再植林を含む持続可能な森林経営を推進するため、あらゆるレベルのあらゆる供給源から、持続可能な森林経営のための資金の調達と開発途上国への十分なインセンティブ付与のための相当量の資源を動員する。
15.c 持続的な生計機会を追求するために地域コミュニティの能力向上を図る等、保護種の密猟及び違法な取引に対処するための努力に対する世界的な支援を強化する。