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ジャングルポケットがストレッチャーズネタを披露!『内田篤人さんと一緒に親子で SDGsを学ぼう! LIXILユニラン体験会 』イベントレポート

株式会社LIXIL(以下 LIXIL)は、2022年8月4日(木)にLIXIL SDGsアンバサダーの内田篤人さんとゲストにジャングルポケットの斉藤さん、おたけさんをお迎えし、一般公募の親子とともに、夏休み特別授業としてユニバーサル・ラン体験会を 開催しました。

「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>(ユニラン)」は、「多様性の尊重」をテーマに、 スポーツ義足の体験 や義足アスリートとの交流 ・ 講義を通じて、子どもたちの心のユニバーサル デザインを推進するために、2017年からLIXILが主催している取り組みです。



当日は、冒頭で内田篤人さんが、2020年12月にLIXIL SDGsアンバサダーに就任してからの活動を振り返りました。静岡の小学校で子どもたちと、住まいでの暑さ対策をどのように実践すべきかを学んだり、YouTube番組「内田篤人の SDGsスクール! Supported by LIXIL」で、SDGsを分かりやすく学び、実験を交えながら身近な事柄として解説・実践してきたことなど、これまでを振り返るとともに、今後の活動にも決意を新たにしていました。「SDGsと聞くと難しいのではと思うイメージもあるかもしれないが、小さなことからコツコツ取り組んでいく、そのきっかけに僕がなれたらいい」とコメント。

今回のLIXILユニラン体験会は多様性の尊重を学ぶ場であり、LIXILでは多様性の尊重について、SDGs17のゴールの中で、「5.ジェンダー平等を実現しよう、8.働きがいも経済成長も、9.産業と技術革新の基盤をつくろう、10.人や国の不平等をなくそう」の4つを当てはめています。内田さん、そしておたけさん斉藤さんに、この4つのゴールに向けてご自身が身近で普段からやっていること、もしくはこれから意識したいことを発表いただき ました。



「実家が月島でもんじゃ屋をやっている。結構海外の方が月島に来るのでそういう面では海外と日本を繋げているのかなと。お寿司やおそばとかいろいろある中で、もんじゃ も並ぶように月島を盛り上げて、海外の方にもっと来 ていただきたいと思っている」と、SDGs17の目標の「8. 働きがいも経済成長も」に絡めて、実家のもんじゃ屋のエピソードを教えていただきました。



「2歳の息子がいて、息子にはだれとでも仲良く育ってほしい。これから幼稚園に通わせようと思っているが、集団生活の中でだれとでも仲良くなってほしいという想いが強い。人付き合いの 練習として習い事をしたり、他の芸能人 家族 と一緒に交流をもったりしている。誰とでも仲良くすることを教えるのは僕にとっての身近なSDGsと思っている」と「10.人や国の不平等をなくそう」に絡めてパパの一面を見せるエピソードを教えていただきました。



「現役時代にドイツでサッカーをプレーしていたが、女性の審判の方がすごく活躍している。海外では 役員など女性の役割を一定数あらかじめ決めているので、日本も男女平等に近づけていけたらいいなと思っている。娘もいるので元気に育ってほしい意味を込めています」と男女平等について、「5.ジェンダー平等を実現しよう」に絡めた、父親としての目線、また、海外に住んでいた経験からコメントをいただ きました。



スポーツ義足体験の前にジャングルポケットの斉藤さんとおたけさんが、青色のタンクトップに黒いスパッツ姿のストレッチャーズの服装で登場!運動前のストレッチとして今回のためにネタを披露いただきました。効きそうで効かないストレッチャーズで盛り上がった後は、しっかり準備運動も行いました。

「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」の講師井上 友綱さん と パラアスリートの金子慶也選手とともに、スポーツ義足を体験しました。体験用のスポーツ義足を着用し、歩いてみた感想は「義足のバネが本当にすごい。慣れたら10mくらい跳べそう」とおたけさんは 驚いた反応。また、初めての体験に「普段体験することができない、いい経験をさせていただいた」とのコメント。

体験後には、LIXIL SDGsアンバサダーの内田篤人さんから「アンバサダーになる前は SDGsに対しての知識があまりなく不安があったが、みなさんと一緒に勉強しながら SDGsを発信しようという考えになったところがある。なのでみなさんも今日のような体験をしてもらったその日からまずは取り組んでいきたい。そういうきっかけ作りをこれからも LIXILさんと一緒にやっていきたいと思っている 」と今後の活動への意気込みを語っていただきました。



LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。
ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約 55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開する LIXILは、生 活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で 10億人以上の人びとの暮らしを支えています。

株式会社LIXIL(証券 コー ド: 5938)は、2022年 3月期に1兆4,286億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト: https://www.lixil.com/jp/
LIXIL Facebook グローバル向け https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
LIXIL Facebook 日本国内向け https://www.facebook.com/lixilcorporation



詳細は、外務省のホームページにあるSDGs関連サイト【JAPAN SDGs Action Platform】に掲載の「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」にあります。

目標8:包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

この目標では、産業の拡大だけではなく、労働者の権利についても言及されています。
目標8のターゲットは下記の表をご覧ください。
8.1 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。
8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
8.4 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導 20 の下、持続可能な消費と生産に関する 10 カ年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。
8.5 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。
8.6 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
8.7 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
8.10 国内の金融機関の能力を強化し、すべての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。
8.a 後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク(EIF)などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する。
8.b 2020年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関(ILO)の仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する。