インドの生産者とライブでつなぐ無料トークイベント開催
PROSPERITY

5月11日(土)「世界フェアトレード・デー」に、 インドの生産者とライブでつなぐ無料トークイベント開催

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」は、顔の見えるフェアトレードのものづくりが世界を変えると考え、5月11日(土)の世界フェアトレード・デーに、インドの生産者とライブでつなぐ無料トークイベント開催します。

本イベントは、ピープルツリーが加盟する世界フェアトレード連盟(WFTO)が掲げた、世界フェアトレード・デー2024のテーマ「BUSINESS REVOLUTION(ビジネスの革命)」に則った企画です。

生産者と生活者(消費者)は、日々の暮らしのあらゆる場面で、ものを通じてつながっています。フェアトレードによるものづくり、そしてそれを選ぶライフスタイルが、世界を変えていくと同ブランドは考えます。

トークイベントでは、同ブランドの商品をつくる職人や生産者のグループから「クリエイティブ・ハンディクラフト」よりゲストお二人をお迎えし、リアルなエピソードから、フェアトレードだからこその変化、成し遂げられたこと、喜びなどを感じ取っていただき、生産パートナーと私たちのつながりを改めて知る機会にしたいと思います。

【イベント概要】
タイトル:顔の見えるものづくりと、みんなが幸せになるフェアトレード
日時:2024年5月11日(土)19:00~20:30(アーカイブ配信は編集後、YouTubeで無料公開します。)
参加費:無料(※)500円、1,000円、2,000円の寄付も受け付けます
参加方法:当日はZoomを使用します。(合計100名限定)

<イベントの詳細&お申込み>
https://20240511peopletree-wftd.peatix.com

(※)いただいたご寄付は、同ブランドの母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」を通じて、生産者の活動支援やフェアトレードの普及・啓発のために役立てます。



≪クリエイティブ・ハンディクラフト(CH)≫
インドの大都市ムンバイのスラムで社会的に不利な立場に置かれ貧困に苦しむ女性たちの経済的な自立を目指して1984年に設立されました。カーストや性、宗教の差別のない人権的で自給持続が可能なコミュニティをつくることを目標としています。
https://www.peopletree.co.jp/fairtrade/partner/ch.html

■サロジ・キラン・カンブル(Saroj Kiran Kamble)さん
地域開発部門責任者
クリエイティブ・ハンディクラフトで働いて11年目。女性のための能力向上研修、貯蓄プログラム、女性への暴力防止プロジェクトや、子ども向けのプロジェクトにおいて、プロジェクトの進行管理や参加者の研修を担当。
大学で社会福祉を学び、性被害に遭った女性のケアや少数民族の子どもたちの教育に携わった。
夫と8歳の息子一人。

■ロージィ・ミネシュ・ソランキ(Rosy Minesh Solanki)さん
生産管理アシスタント・マネージャー
クリエイティブ・ハンディクラフトで働いて約30年。子どもの頃にシスター・イサベル・マルティン(スペイン出身の修道女でCHの創設者)が女性の自立のために活動していることを知り、自身も教育を受けたいと願っていたが、家庭の事情で中等教育を終えることができなかった。
大家族に嫁いだが家計が苦しく、家族の生活を支えるためクリエイティブ・ハンディクラフトのトレーニングセンターで縫製の研修を受け、作業グループのひとつに加わる。グループのリーダーに昇進し、トレーニングセンターで教えるように。数年後、本部の品質管理担当に抜擢され、作業グループの生産管理を任されている。
二人の息子は結婚して独立。



ピープルツリーの世界フェアトレード・デー特設サイト
https://www.peopletree.co.jp/special/wftd/

商号: フェアトレードカンパニー株式会社
代表者: 代表取締役社長 ミニー・ジェームズ
所在地: 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-1-16-3F
設立: 1995年1月(NGOとしては1991年11月~)
事業内容: フェアトレードによる自然素材をつかった人と地球にやさしい衣料品、服飾雑貨、日用雑貨、食品等の商品開発および輸入・販売
資本金: 6,000万円
URL: https://www.peopletree.co.jp/



SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標9. 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及び イノベーションの推進を図る
9.1 すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。
9.2 包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030 年までに各国の状況に応じて雇用及び GDP に占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同 割合を倍増させる。
9.3 特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、安価な資金貸付などの金融 サービスやバリューチェーン及び市場への統合へのアクセスを拡大する。
9.4 2030 年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プ ロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。 すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
9.5 2030 年までにイノベーションを促進させることや 100 万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじ めとするすべての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上さ せる。
9.a アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国及び小島嶼開発途上国への金融・テ クノロジー・技術の支援強化を通じて、開発途上国における持続可能かつ強靱(レジ リエント)なインフラ開発を促進する。
9.b 産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する政策環境の確保などを通じて、開 発途上国の国内における技術開発、研究及びイノベーションを支援する。
9.c 後発開発途上国において情報通信技術へのアクセスを大幅に向上させ、2020 年までに普遍的かつ安価なインターネット・アクセスを提供できるよう図る。