【#2-1 SDGs fanレポート】宇宙ビジネススタートアップ企業イベント『TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION2021』が開催日本宇宙飛行士の野口聡一さんも登壇

SDGs fan編集部が体験したSDGs事例をレポートしていきます。第二弾として、国内最大級の宇宙ビジネス展示会『TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION2021』のオープニングセレモニーに出席してきたのでご紹介いたします。

目次
■ 開催概要>>
■ 『 TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021』とは >>
■ エネルギーの再利用や宇宙ゴミの回収 >>
■ そのほかの登壇者 >>

開催概要

三井不動産株式会社は、2021年12月14日（火）～17日（金）の期間中、宇宙関係の企業やスタートアップの集積が進む日本橋エリアにおいてアジア最大級の宇宙ビジネスイベント『 TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021』を初開催しました。

宇宙ビジネス展示会『 TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021』では、若きイノベーターを発掘・表彰する世界的なアワード「Innovators Under 35 Japan 2021」、内閣府主催の宇宙を活用したビジネスアイデアコンテスト「S-Booster2021」といった、スタートアップを中心に宇宙ビジネスの最前線に立つ企業、団体が集結するイベントが開催されます。

SDGs fan編集部は「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021」のオープニングセレモニーに出席してきたのでご紹介いたします。

『 TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2021』とは

『TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION2021』は宇宙ビジネスに関わる25の企業・団体が集結する国内最大級の展示会です。日本橋三井ホールで開催され一般の方も入場できます。オープニングセレモニーで野口聡一さんは「今年は民間宇宙ビジネスが花開いた。私は昨年の今頃宇宙に行き2021年の前半を国際宇宙ステーションで過ごしました。なんといってもスペースX社のクルードラゴンが宇宙に行きご存じの通り3人目4人目となった前澤さんと平野さんですね。一緒に飛んでる平野さんがある意味普通の人がっていう画期的な例じゃないかと思う。日本人が4人宇宙に行く年って今回初めてなんです」と民間宇宙ビジネスについて語ってくれました。セレモニー最後には関係者らでテープカットを行いイベントの開催です。

エネルギーの再利用や宇宙ゴミの回収

『TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION2021』ではエネルギーの再利用をするブース、持続可能な農林業・水産業・畜産業を実現する技術提案をしているブース、持続可能なサケ資源生産支援プロジェクトなどを紹介するブース、宇宙ゴミ、いわゆるスペースデブリを回収するプロジェクトを紹介するブースなどがありました。各ブースは追って紹介したいと思います。