未利用資源や副産物を活用した“サステナブルコスメ”新発売 3種の植物オイルとプラセンタエキスなど17種の美容成分配合
【目標12「つくる責任 つかう責任」】フォーシーズHD傘下の化粧品ブランド「ファインビジュアル」は、植物オイルと美容成分をバランスよく配合した2層式の顔用の美容液「パーフェクションHP1」を、2022年3月1日から春季限定で新発売します。
(株)フォーシーズHD(福岡市、東証二部 証券コード:3726)傘下の化粧品ブランド「ファインビジュアル」は、植物オイルと美容成分をバランスよく配合した2層式の顔用の美容液「パーフェクション HP1(エイチピーワン)」(税込7,480円、20ml)を、2022年3月1日(火)から春季限定で新発売します。販売は、当社ECサイト「フェヴリナ」で行ないます。
新商品は、日本酒やワインの製造過程で生まれる副産物や、摘果により廃棄される未利用資源から抽出したエキスを美容成分として配合しています。化粧品業界でもサステナブルな取り組みを各社が本格化する中、当社も環境に配慮する取り組みを強化します。
最大の特徴は、「油分(オイル)」と「水分(美容液)」を同時に肌に与える点です。新商品には、3種の植物オイルと17種の美容成分を配合しています。オイルは肌の外側を、美容液は内側をケアするのでしっとりとした状態を長時間持続させます。
本商品は、化粧水の後に使用します。使用直前に容器を数回振り、オイル層と美容液層をよく混ぜてから、4~5滴を手のひらに取り、全顔に塗布します。朝晩の使用がオススメです。
新商品には、日本酒製造に伴う副産物である「酒粕(かす)」や摘果された「若桃」といった未利用資源4つから抽出した4種の保湿成分を配合しています。廃棄される食材を活用することで、環境に配慮した“サステナブルコスメ”として展開します。
日本酒の製造で出た酒粕と、和三盆糖を作る過程で出る「糖蜜(とうみつ)」を合わせた「和美乃盆盆(わみのぼんぼん)」は、アミノ酸やミネラル、ビタミンなどを豊富に含有した天然由来の成分です。肌を角質層までしっかりと潤わせます。
さらに、白ワインの製造過程で発生した搾りかすから抽出した「ブドウ果実エキス」も配合しています。ヒトが本来持つ「体内時計」に着目した成分で、生活習慣やストレスなどで乱れた肌の働きを支え“美肌作り”をサポートします。
また、肌の弾力をサポートする成分として、和歌山県産のモモから抽出したエキスも加えています。余分な実を取り除く摘果作業によって出た未利用資源を有効活用します。
日本酒やモモ、ブドウ由来の成分を含め、美容液層には14種類もの美容成分を配合しています。
ポイントは、含有成分が豊富なことで知られる人気の美容成分「プラセンタ」を2種も贅沢に使用している点です。配合しているのは、北海道のサラブレッド由来の「馬プラセンタエキス」と、同エキスを酵母と黒糖で熟成・発酵させた「発酵熟成プラセンタエキス」です。肌のキメの乱れによるくすみやハリ不足などをケアし、みずみずしい状態に整えます。
また、「乾燥」や「キメの乱れ」「ごわつき」といった肌悩みのケアをサポートする「ソメイヨシノ葉エキス」や「イザヨイバラエキス」などの植物由来の保湿成分を加えています。肌が敏感になりやすい季節の変わり目や、マスクを長時間着用することで起こる肌荒れを防ぎます。
肌になじみやすい性質を持つ「メドウフォーム油」とサトウキビ由来の「スクワラン」、希少性が高い「アルガンオイル」の3つの植物オイルをブレンドして保湿成分として配合しています。また、保湿成分である「セラミド」も3種類加えています。サラッとしたテクスチャーで、オイル特有のベタつきがないのが嬉しいポイントです。
質のいいオイルを肌に補給することで、肌内部の油分バランスを整えます。
“5つの無添加”にこだわっているのも特長です。鉱物油、香料、着色料、パラベン、石油系界面活性剤不使用の肌のことを考えた処方なので、毎日のスキンケアにご使用いただけます。
会社名:フォーシーズHD
商品名:パーフェクション HP1(エイチピーワン)
価格:税込7,480円、税抜6,800円
販売場所:オンラインショップ
お問合せ:0120-117-005 ※平日10:00~19:00
使用方法:よく振ってからご使用ください。
化粧水の後、手のひらに適量(4~5滴)をとり、お顔全体にのばします。
両手でお顔を包み込むようにやさしく押さえながら、ゆっくりとお肌になじませてください。
美容液層 |
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成分 |
期待される効果 |
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成分 |
期待される効果 |
馬プラセンタエキス |
保湿
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モモ果実エキス |
ハリ・キメ |
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サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液 |
アロエベラ葉エキス |
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酒粕エキス |
加水分解コラーゲン |
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トウミツ |
ソメイヨシノ葉エキス |
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加水分解シルク |
ブドウ果実エキス |
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ヒアルロン酸Na |
イザヨイバラエキス |
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ビルベリー葉エキス |
ハリ・キメ |
ナツメヤシ種子エキス |
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オイル層 |
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成分 |
期待される効果 |
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成分 |
期待される効果 |
メドウフォーム油 |
保湿 |
セラミドNG |
保湿 |
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スクワラン |
セラミドNP |
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アルガニアスピノサ核油 |
セラミドAP |
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。 12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。 12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。 12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。 12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。 12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。 12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。 12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。 12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。