【タイヤを履く】廃タイヤをアウトソールに使った韓国発スニーカー日本初上陸!
【目標12:つくる責任 つかう責任】株式会社セブンシーズは 、国内クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」および「Kibidango(きびだんご)」にて廃タイヤをアウトソールに使った滑りにくい韓国発スニーカーの先行販売を3月15日より公開いたしました。
世界で年間10憶本ものタイヤが廃棄されていますが、多くの国では処理に困り不法投棄されたり、有毒物質が出るにも関わらずそのまま燃やされたりしています。その問題にイノベーションを起こしたいと立ち上げられたのが廃タイヤをアウトソール(靴底)に使ったシューズブランド、TREAD&GROOVE(トレッド&グルーヴ)です。
おしゃれを楽しみながら価値と意味のあるエシカルな消費を提案します。
TREAD&GROOVEの研究開発により生まれたCrush Moulding アウトソールは、タイヤの性質を維持しながらも柔軟性を最大化し軽量化を確保しました。リサイクル困難な廃タイヤが最高のアウトソールとして新しく生まれ変わることで、より良い循環を生み出すことが出来ます。
【Crush Mouldingアウトソールの特長】
1.滑りにくい
2.衝撃吸収してくれる
3.すり減りにくい
4.柔軟性が高い
5.環境に優しい
一般的なゴムがあっという間に滑って落ちていくのに比べ、タイヤから生まれたCrush Moulding アウトソールの滑りにくさが見て取れます。
タイヤを粉砕してチップ状にしてから、アウトソールに最適な配合で板状に加工します。金型に投入してプレス後、型抜きしてアウトソールが完成します。
世界で最も広大で最も乾燥し、時間が止まってしまった赤い平原のサハラ砂漠からインスピレーションを受けて製作された「SAHARA」シリーズ。 砂丘のなだらかで麗しい曲線をモチーフにした側面デザインを味わうことができます。眩しいほどの明るい日差しからモチーフを受けたサンセットホワイト、サハラ砂漠を思わせるサンドベージュ、砂漠に生えるサボテンカラーのカクタスグリーンの3色から構成されています。
・滑りにくい、履き心地抜群のスニーカー。
・サイズは6種類、男女兼用デザインで幅広いコーディネートに合わせることが可能。
・インソールにはウレタンが使用されているためクッション性が高く、長時間歩いても疲れにくい。
ホワイトは合皮、ベージュとグリーンはスエード素材です。 ホワイトはレザー見えする合皮で、幅広いコーディネートに合わせやすく、雨の日関係なく履いて頂けます。スウェード素材の2色は大人カジュアルや綺麗めスタイルにぴったりの上品な印象です。
●製品仕様
【商品名】サハラスニーカー
【素材】素材:表地:スエード革(ベージュ、グリーン)、合皮(ホワイト)
裏地:メリスキン
中敷き:ウレタン
靴底:タイヤCrush Moulding アウトソール
【カラー】サンセットホワイト、サンドベージュ、カクタスグリーン
【サイズ】23.0、24.0、25.0、26.0、27.0、28.0(センチ)、6サイズ
【生産国】 韓国
●クラウドファンディングプロジェクト概要
詳細URL: https://greenfunding.jp/lab/projects/5769
:https://kibidango.com/2123
受付期間:2022年3月15日(火)~2022年4月17日(日)まで
●ブランド:TREAD & GROOVE株式会社
廃タイヤをアウトソールに生まれ変わらせることにより、廃タイヤの処理問題の解決策を提示し、焼却処分時に発生する二酸化炭素排出を低減することを目標に立ち上げられた。”シューズで環境を守る”をテーマに、おしゃれを楽しみながら意味と価値のある消費を提案する韓国発のシューズブランド。
https://www.instagram.com/treadngroove_jp/
●プロジェクト起案者
株式会社セブンシーズ
代表取締役:深澤佳恵
所在地:〒107-0062 東京都 港区 南青山二丁目2-15-1214
事業内容:輸入・輸出業、卸・小売業、コンサルティング業
URL:https://www.7seas7.net/
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。 12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。 12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。 12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。 12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。 12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。 12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。 12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。 12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。