浅草に「東京金継ぎ教室 つぐつぐ」2号店がオープンします!
【目標12:つくる責任 つかう責任】株式会社つぐつぐは、日本の伝統技術である金継ぎの発信・普及を目指し、2022年5月に「東京金継ぎ教室 つぐつぐ」の2号店を浅草にオープンすることをお知らせいたします。
「東京金継ぎ教室 つぐつぐ」(以下、「つぐつぐ」)は、2021年のコロナ禍に恵比寿/広尾エリアにオープンして以来、約1年半で200名を超える生徒さんに通っていただいている金継ぎ教室です。本漆を使った伝統的な金継ぎを、初心者の方から経験者の方までご自身のペースに合わせて学べると大変好評をいただいています。
そんな中、近年の金継ぎへの関心の高まり、メディア取材の増加とともに、教室の予約が満席になる日が増えてきたため、少しでも多くの方に自由に通っていただき、金継ぎの魅力に広く触れていただけるよう、2号店をオープンし、場所を拡大することにいたしました。
また広尾/恵比寿店から少し遠いエリア、東京の東側にお住まいで、金継ぎに興味を持ってくださっている方にも、ぜひ浅草の地でサービスを提供したい思いもありました。
つぐつぐ 浅草店は、少しでも早くお客様をお迎えできるよう、2段階でオープンいたします。
①2022年5月15日:プレオープン
スタイリッシュな新築の内装とともに、金継ぎ教室をスタートします。広尾/恵比寿の教室より1.5倍広いゆったりとした空間で、これまで同様、生徒さん一人一人に合ったきめ細やかな金継ぎの指導を行います。
プレオープン期間に浅草教室にご入会の方には、お得な特典のご用意も!
金継ぎの仕上げで使える錫粉をプレゼントいたします。
(※なくなり次第終了、内容は予告なく変更になる可能性がございます。)
すでに教室の予約は開始しており、下記よりお申し込みいただけます。
https://coubic.com/tsugutsugu/891271/express
②2022年6月中旬:特大漆風呂完成と共に、本格オープン!
現在、30年以上漆芸に携わる柴田克也先生監修により、金継ぎした器を乾かすための特大漆風呂を製作中です。国産ヒバを材料に使用し、漆を塗って、手作業で制作中で6月中旬に完成予定!本格的な漆風呂の完成とともに、本格オープンを予定しております。
浅草での金継ぎ教室は週5日、午前と午後開講の合計10コマと、非常に多い開講数で、曜日の縛りもなく、各生徒さん自身のペースで通いやすいシステムで運営、1講座に10名様まで参加いただけます。
芸大で漆を専攻していた講師陣を中心に、ゆくゆくは金継ぎだけでなく、蒔絵教室の開講も企画し、幅広く日本の伝統技術を楽しんでいただける機会を作っていく予定です。
【基本情報】
・営業日:火・木・金・土・日/定休日:月・水
・営業時間:10:00-18:00
・電話:03-6879-0940(まだ広尾店と同じ)
・住所:〒111-0034 東京都台東区雷門1丁目1番2号1階
【アクセス】
つぐつぐ浅草店は2つの駅からアクセスしやすい立地になっております。
銀座線浅草駅から徒歩5分、浅草線浅草駅から徒歩3-4分、田原町駅から徒歩3分、つくばエクスプレス浅草駅からも徒歩圏内です。
つぐつぐの店舗が2つになりますが、広尾・恵比寿エリアは東京の西側にあり、浅草店は東京の東側にあるので、千葉・埼玉付近にお住まいの方に、新しい選択肢となればと考えています。
浅草店では、スペースの広さを活かし、通常の教室がない時間に、大人数のワークショップの開催も企画しております。1号店でも大好評の英語による金継ぎ教室も可能ですので、外国人の方へも柔軟に対応いたします。
さらには、先ほども述べたように、近い将来、蒔絵教室など漆を使った応用も学べる教室を企画しているので、金継ぎをマスターした後も、もっと漆の深い世界を学びたい方にも長く通っていただける場となれるよう構想中です。
つぐつぐは、金継ぎを専門にしていますが、今後は金継ぎだけでなく、それをきっかけとして、日本に古くからある素敵なものを日常において身近にし、敷居の高い伝統という枠を壊して、ユニークな事業を展開することで、人々の暮らしを豊かにしていきたいと思っています。
株式会社つぐつぐ(東京金継ぎ教室 つぐつぐを運営)
東京都渋谷区恵比寿2-21-2 akikito apt. 1階
メールアドレス:info@kintsugi-girl.com
会社ウェブサイト:https://kintsugi-girl.com/
自社ショップサイト:https://shop-kintsugi.com/
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。 12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。 12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。 12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。 12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。 12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。 12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。 12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。 12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。