サントリー天然水が小さくたたみやすい新容器を発表
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サントリー天然水が小さくたたみやすい新容器を発表 芦田愛菜さんも折りたたみに挑戦

サントリーは、2023年4月5日に「サントリー天然水」の2リットル新容器の新CM発表会を行いました。芦田愛菜さんが空容器の折りたたみに挑戦し、「マイスター認定証」を受け取りました。可愛い衣装にも注目です。

サントリー食品インターナショナル株式会社は、SDGs目標15である「陸の生態系の保護・回復」と、脱炭素を考慮し、このたび「サントリー天然水」ブランド商品であるナチュラルミネラルウォーター「サントリー天然水」2リットルペットボトルにおいて、飲み終わった空容器が、6分の1のサイズまで小さくたためる新容器を開発しました。この容器を採用した商品を4月上旬から順次発売し、SDGs目標15の達成と脱炭素を促進する取り組みを推進していきます。



サントリー食品インターナショナル株式会社ブランド開発事業部 副事業部長の佐藤晃世氏が登壇し、「強度を維持したまま小さくたたみやすい容器を開発しました。またゴミの回収のかさが減り、収集車1台あたりの積載量の効率が良くなり収集車の台数が減ることによりCO2削減になります」と小さく折りたためる容器のメリットを挙げました。

 

新容器は潰す前の状態から潰した状態にすると6分の1になります。新容器の開発には約2年かけて70を超える試作を作り、ようやく完成したとのことです。

そして「サントリー天然水」2リットル新容器の新CM「未来のためにできるかな?」篇が公開されました。布袋寅泰さんと芦田愛菜さんコンビが登場するCMで、芦田愛菜さんが布袋寅泰さんに容器の折りたたみ方を教えるというCM。バックに流れる音楽はNHKの工作番組「できるかな」のアレンジで芦田愛菜さんはノッポさんが被っていたような帽子を被り出演。布袋寅泰さんはゴン太君役なのでしょうか。

 

そして芦田愛菜さんが発表会の舞台に登壇し挨拶を終えると本日の衣装について聞かれ「CMのときと同じ衣装なのですが、ペットボトルのキャップをイメージしているらしいです。」とし、また布袋寅泰さんとの共演については「どんな方なのだろうと緊張していたのですが、本当に暖かく接してくれました。ペットボトル容器のたたみ方を教えるシーンはアドリブで撮りました。撮影現場も和気あいあいとして本当に楽しい撮影でした。」とCM撮影の感想を語ってくれました。

 

またCMで流れている「できるかな」のアレンジは芦田愛菜さんが歌っています。CMは2023年4月17日からオンエアされます。

芦田愛菜さんが「上手にできるかな?」として「サントリー天然水」2リットル新容器をたためるか挑戦。なんと開始20秒でたたみ終わりました。芦田愛菜さんは「ペコリ!とたたみマイスター認定証」の初代として認定されました。認定された芦田愛菜さんが今度は会場にいる関係者や報道関係者に折りたたみ方を伝授。

 

「ステップ1は斜めに潰しましょう!」と言った瞬間会場からは「ベコベコベコ!!!!」とペットボトルを潰す音が聞こえ芦田愛菜さんの解説がかき消されるほどでした。

「自分の未来のためにやってみたいこと」と題を出して、これからやってみたいことを芦田愛菜さんに聞いてみるコーナーです。芦田愛菜さんにフリップに何かを書き始め、発表されたのは「3年日記」でした。その3年日記について「日記を続けるという達成感や自分と向き合える時間を少しでも作る事で、未来の自分がどうなりたいか想像出来る気がします。1年前の自分はこんな小さなことにも感動していたのに…など、昔の気持ちを忘れないようにまずは3年。一行でもいいので続けてみたいです」と思いを語りました。

「サントリー天然水」の新容器は4月より順次新しくなります。見かけたら小さく折りたためるか挑戦してみてください。2年掛けて70個の試作を作った開発者の努力が窺えると思います。

またテレビCMは2023年4月17日よりオンエアします。本日は残念ながら登壇できませんでしたが、布袋寅泰さんと共演している芦田愛菜さんを是非ご覧ください。

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。
15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。
15.3 2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する。
15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。
15.5 自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる。
15.6 国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進する。
15.7 保護の対象となっている動植物種の密猟及び違法取引を撲滅するための緊急対策を講じるとともに、違法な野生生物製品の需要と供給の両面に対処する。
15.8 2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。
15.9 2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。
15.a 生物多様性と生態系の保全と持続的な利用のために、あらゆる資金源からの資金の動員及び大幅な増額を行う。
15.b 保全や再植林を含む持続可能な森林経営を推進するため、あらゆるレベルのあらゆる供給源から、持続可能な森林経営のための資金の調達と開発途上国への十分なインセンティブ付与のための相当量の資源を動員する。
15.c 持続的な生計機会を追求するために地域コミュニティの能力向上を図る等、保護種の密猟及び違法な取引に対処するための努力に対する世界的な支援を強化する。