【ドラえもんサステナモード】海洋ごみを減らす活動に貢献する「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」
ユニクロは、海洋ごみを減らす活動に貢献するプロジェクト「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」の2023年夏キャンペーンを、世界環境デーの6月5日(月)から開始します。
「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」は、「服のチカラ」をサステナビリティアクションにつなげる、お客様参加型のプロジェクトです。6月5日(月)から7月4日(火)までのキャンペーン期間中、対象商品のお買い物が寄付につながるプログラムと、東京海洋大学客員教授で魚類学者のさかなクン協力の下、国内 4 カ所で『スポギョミ!』イベントを実施します。ユニクロは、本プロジェクトを通して、たくさんの方々に海洋ごみ問題に関心を持っていただき、一人ひとりの小さなアクションが生まれるきっかけを作りたいと考えています。
「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」プロジェクト開始に伴い、生地にリサイクルポリエステルを100%使用した、ユニクロのグローバルサステナビリティアンバサダー「ドラえもん サステナモード」の新デザインの商品(Tシャツ、ポケッタブルバッグ)を、6月5日(月)に発売します。
「ドラえもん サステナモード」の商品およびリサイクルポリエステルを生地の一部に使用したメンズとキッズのドライ EX Tシャツ※1を、国内のユニクロ店舗またはユニクロオンラインストアでご購入いただくと、1商品あたり1USドルを海洋ごみの削減に国際的に取り組む団体※2 に寄付し、海洋ごみ問題を子どもたちに啓発する教育プログラムに役立てます。※3
※1: リサイクルポリエステルの混率は商品により異なります。
※2: 寄付先については、6月5日(月)のキャンペーン開始時に発表させていただきます。
※3: 寄付上限は100万USドルです。寄付主体は、ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングになります。
発売日: | 2023年6月5日(月) |
展開商品: | ドラえもん サステナモード クルーネックTシャツ(半袖) 2柄 1500円 ドラえもん サステナモード クルーネック シャツ(半袖)1柄 900円 ドラえもん サステナモード ポケッタブルバッグ 1柄 1500円 |
展開店舗: | 全国のユニクロ店舗、ユニクロオンラインストア |
※「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」 の寄付対象商品は、スペシャルウェブサイトをご覧ください。 |
2023年夏の「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」は、多くの方々に海洋ごみ問題により関心を持っていただき、アクションにつなげていただけるよう、東京海洋大学客員教授で魚類学者のさかなクンが隊長となり、「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」の特別「スポGOMI」として、『スポギョミ!』を開催。また、さかなクンと一緒に『スポギョミ!』を盛り上げるため、「スポGOMI」経験者でもあるタレントの井上咲楽さんが『スポギョミ!』副隊長として、東京、福岡、新潟会場に登場します。全4回開催の『スポギョミ!』では、海洋ごみについて学べる特別授業を、「スポGOMI」前に参加者に向けて実施します。第1回と第4回では、『スポギョミ!』隊長のさかなクン自らが特別授業を行う予定です。ユニクロは、『スポギョミ!』を通して、地域の皆さんと一緒に海洋ごみ問題を学び、海や川をきれいにしていきます。
第1回 6月5日(月) | 東京都・荒川河川敷 さかなクン、井上咲楽さん参加予定 |
第2回 6月11日(日) | 福岡県・新宮海岸 井上咲楽さん参加予定 |
第3回 6月25日(日) | 新潟県・藤塚浜 井上咲楽さん参加予定 |
第4回 7月2日(日) | 神奈川県・片瀬東浜海岸 さかなクン参加予定 |
※開催内容は天候などの影響により変更する場合がありますのでご了承ください。 |
子どもから大人までどなたでも参加でき、身近な街や地域に捨てられているごみを意識するとともに、楽しみながら環境問題を学べる『スポギョミ!』の参加者を募集しています。参加は無料です。
※応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。
応募開始日時:2023年5月16日(火)午後1:00から
応募方法:『スポギョミ!』特設サイトよりご応募ください
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/jointpoc/join_spogomi/
※『スポギョミ!』開催地によって応募締切日が異なりますのでご注意ください。
さかなクンのコメント
「『スポギョミ!』の隊長に任命していただき、大変光栄でギョざいます!海ギョミを減らす素晴らしいギョ活動に、ギョ一緒できる貴重なギョ機会をいただけたのは、とってもうれしくありがたい気持ちであります。
皆さまに負けないぐらいたくさん見つけて、たくさん拾わせていただきたいと思います。みんなも、『スポギョミ!』に、JOIN!」
「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」スペシャルウェブサイトで、海洋ごみについて学べるコンテンツを公開しています。前シーズンから引き続き、有識者のインタビュー、海洋ごみ問題について学べる動画、暮らしの中でプラスチックごみを減らすアドバイスなどのほか、2022年から始まった「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」プロジェクトを通して集まった寄付金(約200万USドル)の活用報告を掲載しています。
また、6月5日(月)のキャンペーン開始に合わせて、『スポギョミ!』隊長のさかなクン特別インタビューを公開します。日々、海や魚に触れているさかなクンから見た環境問題や、今日から私たちにできることなどをお聞きしています。
「JOIN:THE POWER OF CLOTHING」スペシャルウェブサイト
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/jointpoc/
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。 14.2 2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。 14.3 あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し対処する。 14.4 水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する。 14.5 2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する。 14.6 開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する**。 **現在進行中の世界貿易機関(WTO)交渉およびWTOドーハ開発アジェンダ、ならびに香港閣僚宣言のマンデートを考慮。 14.7 2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。 14.a 海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う。 14.b 小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。 14.c 「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。