コスプレde海ごみゼロ大作戦!!
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渋谷で「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!」 渋谷区長や環境省事務次官、日本財団常務理事も揃ってゴミ拾い

2022年5月28日、渋谷にて「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!」が行われました。先だって午前にはキックオフイベントが開催され「UMIGOMI-ZERO宣言」を行いました。

2022年5月28日、渋谷にて「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!」が行われました。先だって午前にはキックオフイベントが開催され「UMIGOMI-ZERO宣言」を行いました。

今回のイベントに協力してくいれた株式会社セブン-イレブン・ジャパン、一般社団法人全国清涼飲料連合会、国土交通省 水管理・国土保全局 海岸室、海上保安庁、NPO法人グリーンバードら計8組が「UMIGOMI-ZERO宣言」。

そのほかインドネシアや北海道、宮城、愛知、富山、兵庫、愛媛、大分などと中継をして意気込みを発表。



そのほかにも総勢これだけのコスプレイヤーが集まりました。午前のキックオフを終えるとセンター街に移動し清掃活動開始となります。この日はコスプレでの街中徘徊が特別に認められています。またコスプレイヤーや団体の方、渋谷区長、環境省事務次官、日本財団常務理事を巻き込んで“ジョジョ立ち”をする場面がありました。

セルリアンタワーから渋谷のセンター街までこれだけの人数が大移動します。緑のトングとゴミ袋を持ってセンター街入口に渋谷区長、環境省事務次官、日本財団常務理事が集合。そこからコスプレイヤーを交えて掃除を開始。この日はいつになくゴミが落ちており、掃除のやり甲斐がありそうでした。
白川理桜(りお)
白川理桜(りお)

バチェラージャパン、シーズン4に出演している白川理桜(りお) さん本人です。

渋谷のコスプレイベントと言えばハロウィンが思い浮かびますが、沢山のゴミを出すハロウィンとは相反してゴミを拾うという今回の「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!」。
コスプレもできて街も綺麗になるという誰も損しないイベントだと思いました。
ハロウィンの時期にこのイベントをぶつければコスプレもできて、大勢のコスプレイヤーとゴミ掃除もできて更に相乗効果が生まれるのではないかと思いました。

今回のゴミ拾いを通じて渋谷区長、環境省事務次官、日本財団常務理事から次のコメントを頂きました。

長谷部健渋谷区長 渋谷区長としては多くの人が街を綺麗にしてくれるのは嬉しい。自分自身も参加してみてゴミ拾いって楽しいなと思いました。多くの人にボランティアに参加するということを敷居が高く感じるかもしれないですが、気軽に参加して経験してみると分かることがある。
日本財団 海野光行常務理事 改めて感じたのは私達が使ったり身の回りの物が普通に落ちてる。これは人間が捨てる物。

環境省 中井徳太郎事務次官 今日私初めてやらせて頂いたんですけど、微妙にタバコの吸い殻とか落ちている。これは続けてやることが大事だと思う。

この日の集まったゴミの量は70リットルのゴミ袋×52袋分となります。

外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
14.2 2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。
14.3 あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し対処する。
14.4 水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する。
14.5 2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する。
14.6 開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する**。 **現在進行中の世界貿易機関(WTO)交渉およびWTOドーハ開発アジェンダ、ならびに香港閣僚宣言のマンデートを考慮。
14.7 2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。
14.a 海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う。
14.b 小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。
14.c 「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。