< JR千葉駅×ペリエ千葉 “ちばえきつながるプロジェクト”第二弾 >「きっぷの芯で学ぶ!夏休みサステナブルワークショップ」開催
株式会社千葉ステーションビルが運営する駅ビル「ペリエ千葉」と東日本旅客鉄道株式会社千葉支社は、協働で行う「ちばえきつながるプロジェクト」の第二弾イベントとして、2023年8月27日(日)に、「きっぷの芯で学ぶ!夏休みサステナブルワークショップ」を実施いたします。
駅で排出される“きっぷの芯”や、地元千葉の海岸で収集された“シーグラス”など、知らなかった身近な廃棄物を使用
学生委員会のスタッフによるサポートの中、アート作品や小物づくり、環境問題を学ぶ楽しいゲーム体験を通して、子供たちに新たな発見や自由な創作をお楽しみいただきます。資源循環や利活用への関心を高め、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」を考える機会をお届けします
開催日時 : 2023年8月27日(日)11:00~16:00
会 場 : ペリエ千葉 本館7Fペリエホール ルームB
内 容 : ① きっぷの芯やシーグラスでアップサイクルアート体験
② きっぷの芯を活用したゴミ分別の知識が身につくボウリングゲーム
参 加 費 : 無料 ※先着順 一部定員になり次第終了となります
対 象 : 未就学児から小学生まで(保護者同伴可能)
主 催 : JR千葉駅×ペリエ千葉 「ちばえきつながるプロジェクト」
協 力 : NPO 法人千葉大学環境ISO学生委員会
詳 細 : ペリエ千葉ホームページ
https://www.perie.co.jp/chiba/info/detail.php?ct=news&id=3398
1.千葉駅で年間約700個が廃棄される「きっぷの芯」
●きっぷは、直径14.5cmほどの強度の高い何重にも重ねた紙素材の芯にトイレットペーパーのように巻き付けられて券売機の中に入っています。多くのお客さまにご利用いただくJR千葉駅では年間約700個のきっぷの芯が廃棄されます。
●今回のイベントでは、こうした“きっぷの芯”に触れる機会を通して廃棄量削減や資源循環を学べないかという思いから、日々対応している駅社員の発案により「ちばえきつながるプロジェクト」および「学生委員会」の有志メンバーで打ち合わせを重ね、新たな命を吹き込むイベントを計画しました。
2.地元千葉の海岸で清掃活動「シーグラス」収集
●海に捨てられたガラスが、波や砂によって削られ、磨かれて丸くなった“シーグラス”。その美しい色合いや形状は、自然の宝石とも称されるほど魅力的ですが、一方で海洋への廃棄物問題の象徴でもあります。
●今回のイベントでは、地元千葉の海岸で収集したシーグラスを使用し、子供たちに持続可能な消費や廃棄物 削減の重要性、そしてアップサイクルについて易しく学ぶ機会を届けます。
●イベント当日に向けて、「ちばえきつながるプロジェクト」および「学生委員会」の有志メンバーにて、地元千葉の海岸にて清掃活動を実施し、シーグラス収集を行います。
「ちばえきつながるプロジェクト」は、ペリエ千葉開業60周年、またJR千葉駅は4代目となる現在の駅舎がオープンして6年の節目として、千葉駅を中心とした地域活性及び地域社会の持続的な発展を目的に協働し、2023年4月に発足したプロジェクトです。過去には第一弾として、千葉県誕生150周年を記念し 、2023年6月15日(木)の千葉県民の日を中心とした期間に「駅でつながる!千葉県民の日 BIRTHDAY EVENT」を実施しました。
「学生委員会」はこれまでに両社が取組んできた、2023年1月に実施した「ちばフェアトレードマーケットinペリエ千葉」や2023年3月に実施した「PERIE SUSTAINABLE LIFE(ペリエサステナブルライフ)」への協働実績を背景に、本プロジェクトの主旨にご賛同いただき、協力パートナーとして ご参画いただくことになりました。
国立大学法人千葉大学における環境マネジメントシステムの構築と運用において、 教育の一環として「学生主体」で運用を促進するため、2003年に「環境ISO学生委員会」が設立されました。さらに活動の幅を学外に広げ、 千葉大学の環境マネジメントシステムを運用して得た知識・技量の還元、 そして学生の実務経験の場を拡大するために、2009年4月にNPO法人格を取得しました。一般教養科目「環境マネジメントシステム実習」の受講生で構成され、毎年1~3年生の約250名が所属する学生団体です。法人化によって大学組織の枠組みを超えた活動が可能になり、 企業や地域社会との交流を積極的に行っています。
URL:http://npo.chiba-univ.net/
【会社概要】
会社名 : 株式会社千葉ステーションビル
所在地 : 千葉市中央区新千葉一丁目7番2号 ペリエ+plus ビル
事業内容 : 「PERIE(ペリエ)」をはじめとする商業施設や、オンラインストアの運営・管理、および駅業務を受託
U R L : https://www.perie.co.jp
PERIE Online JRE MALL店 : https://www.jreastmall.com/perieonline
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 4 . すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4.1 2030 年までに、すべての女児及び男児が、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 4.2 2030 年までに、すべての女児及び男児が、質の高い乳幼児の発達支援、ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 4.3 2030 年までに、すべての女性及び男性が、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 4.4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事 及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 4.5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 4.6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。 4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 4.a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 4.b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。 4.c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、資格を持つ教員の数を大幅に増加させる。