Dr目線の新ジャンル健康応援お弁当プロジェクト
PEOPLE

健康意識・地域応援・フードロス問題に貢献する 「淡路島・ドクター弁当」のクラウドファンディングを8/1より開始

ユーセンスメディカル株式会社は、淡路島の食材を活かした「Dr目線の新ジャンル健康応援お弁当プロジェクト」と題したクラウドファンディングを8月1日(木)より開始します。

日本の高齢社会において嚥下障害や誤嚥性肺炎にアプローチすべく、医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画販売等を行うユーセンスメディカル株式会社(所在地:兵庫県西宮市、代表取締役・医師:越久 仁敬)は、、淡路島の食材を活かした「Dr目線の新ジャンル健康応援お弁当プロジェクト」(通称:淡路島・ドクター弁当)と題したクラウドファンディングを8月1日(木)より開始します。

URL: https://readyfor.jp/projects/em01

(1) 淡路島の新鮮な食材と地域で活躍する地元シェフ・生産者をつなぐ地域応援プロジェクト
(2) 人口減少とフードロス問題に直面する生産者を継続支援
(3) Dr目線の今までにない新ジャンル弁当で地域だけでなく日本全国の元気と健康意識へ貢献



古来より国生みの舞台ともされる淡路島は、豊かな文化と食に恵まれた「御食国(みけつくに)」と称され、新鮮な魚介類、玉ねぎを代表とする野菜、淡路牛など様々な食材で知られています。その一方で、人口減少や高齢化が進み、農畜水産業を担う次世代の若手も少なく、廃業を余儀なくなされる事業体も多いのが現状です。

さらに生産者に追い打ちをかけるのが、フードロス問題。現在、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの小売店で出る売れ残り品や、飲食店での食べ残し、家庭から出る廃棄食料など、「フードロス」に注目が集まっています。農家からは、「規格外だから売れない」と捨てられる食材があります。特に自然有機農法など、人一倍手間をかけて育てる農家では、不揃いで売れない品があると大きな損失となります。そうした生産者を継続的に応援すべく、当プロジェクトでは生産者との直接取引を通じ、安心・安全で季節に沿った高品質な食材を使用したお弁当の実現を目指します。また、冷凍弁当は長期保存ができ、フードロスになりにくいのも特徴です。

近年注目を浴びている「健康寿命※」への意識として、食生活の改善は重要とされています。同社の代表、越久 仁敬は、高齢者に多い嚥下障害について長年研究し続け、当スタートアップ企業を通して高齢化大国・日本の福祉への貢献を目指しています。また、兵庫県の淡路島を中心に“人に寄り添う医療の提供”を理念に、在宅診療も行うクリニックを開設し活動しています。今まで、管理栄養士や医師が監修するお弁当には「減塩」や「糖質制限」のジャンルが多かった中、さらに最新の研究に基づいた数値を用いて、より健康意識に貢献する弁当を考案しました。

当プロジェクトは、今後地域の方々の参加や体験など関わりを大切にしながら、段階的に発展させていくことを視野に、支援を呼びかけています。
※健康上のトラブルによって日常生活が制限されずに暮らせる期間と定義され、介護なく元気に自立して日々の生活を過ごせる期間とも言えます。



●越久 仁敬(おく医院・院長/ユーセンスメディカル株式会社・CEO/兵庫医科大学・名誉教授)
呼吸・嚥下分野の専門家として、医院開設、医療機器開発、講演会を通じた一般市民への啓蒙活動も行う。

●厚美 美枝(管理栄養士/やさしや・代表)
特別養護老人ホームに23年勤めた後に独立し、南あわじ市を中心に食にまつわる在宅介護の悩みに応える専門家として活動しながら、「栽培期間中農薬、化学肥料不使用」の元気な土で、農作物を育てている。

●高田 祥平(鍋奉行たへゑ・店主)
卸売市場の仲買人や水産加工、うどん店の店長といった異色の経験で得たものを体現すべく、淡路島の洲本市に小料理屋をオープン。たへゑでしか体験できない、ワンランク上の至福のひと時の提供を目指している。



今回は、キッチン改装費やメニュー開発費、冷凍庫設置費用など、当プロジェクト立ち上げの基礎部分を支援いただくクラウドファンディングとなります。

期間: 2024年8月1日~9月16日
プラットフォーム: READYFOR
当初目標: 170万円(All in 実行確約型)
主なリターン:
新ジャンルDr冷凍弁当コース
Drセミナー付!お披露目試食会
【やさしや】季節のお野菜お楽しみセット (培期間中農薬・化学肥料不使用)
【鍋奉行たへゑ】おまかせディナーコースなど
URL: https://readyfor.jp/projects/em01



企業名:ユーセンスメディカル株式会社
事業内容:
医療用機械器具・制御ソフトウェアの企画・開発・販売など、
生体機能計測・制御ソフトウェアの企画・設計・開発・販売など、
健康食品・弁当の企画、販売
設立:2013年4月
代表者名:越久 仁敬(おく よしたか)
本社所在地:〒662-0052 兵庫県西宮市霞町3-12
洲本営業所:〒656-0025 兵庫県洲本市本町6-3-26



国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.1 2030 年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生 10 万人当たり 70 人未満に削減する。
3.2 すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030 年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020 年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
3.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。