
NEXYZ.と豊橋信用金庫が脱炭素支援で連携 中小企業の省エネ設備導入による地域経済と環境貢献の好循環
株式会社NEXYZ.は、豊橋信用金庫と業務提携契約を締結し、豊橋信用金庫のお客様に対しLED照明をはじめとした省エネ設備の導入を通じたCO₂排出削減・脱炭素への取組みの支援を開始しました。
株式会社NEXYZ.Group(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 兼 グループ代表 近藤太香巳)の連結子会社である株式会社NEXYZ.は、豊橋信用金庫(本店:愛知県豊橋市 理事長 山口 進)と業務提携契約を締結し、豊橋信用金庫のお客様に対しLED照明をはじめとした省エネ設備の導入を通じたCO₂排出削減・脱炭素への取組みの支援を開始しました。
同社は、2012年より初期投資0円で導入可能な設備支援サービス「ネクシーズZERO」の10万件を超える導入実績があり、現在111社を超える銀行・信用金庫とのパートナーシップおよび11の地域子会社・38拠点のネットワークで、地域に根ざした事業展開を行っています。
豊橋信用金庫をはじめとする地域金融機関は、地域の中小企業との強固な取引関係を持つと同時に、経営者の抱える課題やニーズをタイムリーに把握しています。
そのような地域金融機関の取引先で、設備投資により脱炭素化を推進したい中小企業にとっての資金面や担当人材の不足、知識などの課題解決コンサルティングを行い、また地元の施工会社へ優先的に発注することで、地域経済の活性化と環境貢献の好循環を構築しています。
・LED、空調、冷蔵庫、キュービクル、農業ハウス等の業務用設備を初期投資0円で導入できるサービス「ネクシーズZERO」を提供しています。
・導入設備による省エネ効果をCO₂排出削減量に換算したレポートは、自社のカーボンニュートラル実現に向けた取組みとしてご活用いただけます。
「ネクシーズZERO」サービスサイト
SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標9. 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及び イノベーションの推進を図る
9.1 すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。 9.2 包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030 年までに各国の状況に応じて雇用及び GDP に占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同 割合を倍増させる。 9.3 特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、安価な資金貸付などの金融 サービスやバリューチェーン及び市場への統合へのアクセスを拡大する。 9.4 2030 年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プ ロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。 すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。 9.5 2030 年までにイノベーションを促進させることや 100 万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじ めとするすべての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上さ せる。 9.a アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国及び小島嶼開発途上国への金融・テ クノロジー・技術の支援強化を通じて、開発途上国における持続可能かつ強靱(レジ リエント)なインフラ開発を促進する。 9.b 産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する政策環境の確保などを通じて、開 発途上国の国内における技術開発、研究及びイノベーションを支援する。 9.c 後発開発途上国において情報通信技術へのアクセスを大幅に向上させ、2020 年までに普遍的かつ安価なインターネット・アクセスを提供できるよう図る。