
子どもの食の貧困・体験の格差是正に取り組む実行団体の公募を開始【認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン】
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、一般財団法人日本民間公益活動連携機構が公募する「2024年度 物価高騰及び子育て対応支援枠<第3回> 休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」に選定されました。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:小泉 智)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)が公募する「2024年度 物価高騰及び子育て対応支援枠<第3回> 休眠預金等活用法に基づく資金分配団体」に選定されました。
この度同法人は、当事業の資金分配先として、食事や体験機会の困難を抱えるひとり親家庭等への支援に取り組む実行団体の公募を開始しました。
この度実行団体を募る「食品支援を基盤にした困窮世帯の子どもの体験格差是正のための資金分配事業」においては、困窮するひとり親家庭等の子どもの食・体験の貧困にかかる課題に取り組む団体に対し、資金的および非資金的支援を伴走型で提供します。
助成対象団体:東京都、大阪府、福岡県、佐賀県のいずれかにおいて、低所得のひとり親家庭等への食品支援と体験活動の提供をする団体(団体の所在地は問いません)
採択予定実行団体数:7団体程度
1団体あたりの助成予定金額:1,000万円~1,700万円程度
助成期間:2025年5月(予定、契約書締結後)から2026年2月
申請締切:3月31日(月)23:59
【公募要領等の詳細情報はこちらのサイトよりご覧ください】
https://www.gnjp.org/work/domestic/kyumin2024/
同法人は、国際組織グッドネーバーズ・インターナショナルの一員として、2004年に開設されました。「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会」を目指し、国内外の子ども支援を行っています。公益性の高い団体である「認定NPO 法人」として東京都から認可を受けています。
https://www.gnjp.org/
「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度として、2019年度より開始されました。
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
1.1 2030年までに、現在 1 日 1.25 ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、 すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。 1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。 1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。 1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。 1.a あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。