
スーパーホテル、大阪・関西万博「ジュニアSDGsキャンプ」に参画しサステナブルツーリズムの体験型プログラムを通して自主的な学びの場を提供
株式会社スーパーホテルは、2025年7月2日(水)および9月23日(火)の2日間、2025年日本国際博覧会にて「スーパーホテルのサステナブルな取組に学ぼう!」と題した体験型プログラムを提供します。
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに国内173店舗のホテル運営を⼿掛ける株式会社スーパーホテル(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:山本健策)は、2025年7月2日(水)および9月23日(火)の2日間、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を訪れる小・中・高校生がSDGs・環境問題に主体的に取り組む場として実施される「ジュニアSDGsキャンプ」に教育テック大学院大学と連携して参画し、「スーパーホテルのサステナブルな取組に学ぼう!」と題した体験型プログラムを提供します。
「ジュニアSDGsキャンプ」は日本国際博覧会協会企画局持続可能性部が主催される事業です。大阪・関西万博に共創パートナーとして参画している学校法人OCC(所在地:大阪市阿倍野区、理事長:根岸正州)および、同法人が本年4月に開学した教育テック大学院大学が、企業、自治体等と連携してSDGs学習プログラムを「サステナドーム」内で実施します。スーパーホテルが連携して提供するプログラムは2025年7月2日(水)に3回(11時、13時、15時)と、9月23日(火)13時~の計4回実施予定で、「サステナブルホテル」を掲げる当社が実施している、宿泊に伴うCO2排出をカーボン・オフセットする「CO2実質ゼロ泊」や、有機JAS認定のオーガニック野菜を使った朝食の提供といった取組を通じて、旅行中のホテル宿泊時など「今の自分にもできる」カーボンニュートラルやオーガニック、自然との共生、サステナブルツーリズムなどについて楽しく学んでいただけます。
7月2日(水)の回では、教育テック大学院大学の1期生で、NPO法人SDGs Association 熊本 代表理事・神田みゆき氏がファシリテーターを務めます。
【イベント名】ジュニアSDGsキャンプ「スーパーホテルのサステナブルな取組に学ぼう!」
【開催日程】
① 7月2日(水)11:00~、13:00~、15:00~
- 企画・運営:教育テック大学院大学 大和田ゼミ(教育経営コース 教授:大和田順子)
- ファシリテーター:NPO法人SDGs Association 熊本 代表理事/一般社団法人 Universe Quest 代表理事・神田みゆき氏(教育テック大学院大学1期生)
② 9月23日(火)13:00~15:00
※具体的な当日のイベント内容は今後変更となる可能性があります。最終的なイベント内容は、大阪・関西万博の公式サイトのイベント予約ページからご覧いただけます。
【開催場所】大阪・関西万博 サステナドーム
【対象年齢】小学生以上
【実施概要】
同ホテルは、CO2フリー電力やカーボン・オフセットで宿泊時のCO2排出削減を目指す「CO2実質ゼロ泊」や、有機JAS認定の野菜を使った朝食など、SDGsに貢献する取組を多数実施しているサステナブルホテルです。
万博で世界の多様な価値観にふれ、「SDGs」と「スーパーホテル」のサステナブルな取組への理解を深めることを通して、健康と環境を大切にしながら、カーボンニュートラルやオーガニック、自然との共生を取り入れた「今の自分にできること」を楽しく学べます。
【参加人数】各回 約40名
【参加方法】事前予約:大阪・関西万博の公式サイトのイベント予約から
※当日参加も可能
「ジュニアSDGsキャンプ」は、日本国際博覧会協会企画局持続可能性部が主催される事業で、「大阪・関西万博」の中で小・中・高校生がSDGs・環境問題について自ら主体的に考え、国際交流や行動・態度変容につながるESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)実践の場となる取り組みで、万博会場内ツアーと参加企業・団体による体験型プログラムで構成されています。
主に会場西側の「サステナドーム」内で実施される体験型プログラムでは「SDGs」「脱炭素」「資源循環」「自然環境」の4つのテーマを設定し、子供たちや若者が各テーマについての情報をインプットするだけでなく、課題を自分の生活の中から見つけ、そこから解決策を考え、自身の日常の行動や意識の変容につながるきっかけになる機会の創出を目指します。
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、健康でサステナブルなライフスタイルを提案するホテルとして国内173店舗、海外1店舗(ミャンマー)を運営。環境大臣が先進的・独自的で、業界をリードする環境保全の取り組みを行っている環境先進企業と認定する「エコ・ファースト制度」※で、ホテル業界で唯一認定を受けています。
環境保全活動以外にも地域活性化や次世代支援などのSDGs活動に積極的に取り組んでいます。
公式サイト : https://www.superhotel.co.jp/
SDGsの取り組み : https://www.superhotel.co.jp/sdgs/
※「エコ・ファースト制度」について:https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 4 . すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4.1 2030 年までに、すべての女児及び男児が、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 4.2 2030 年までに、すべての女児及び男児が、質の高い乳幼児の発達支援、ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 4.3 2030 年までに、すべての女性及び男性が、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 4.4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事 及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 4.5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 4.6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。 4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 4.a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 4.b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。 4.c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、資格を持つ教員の数を大幅に増加させる。