紙コップリサイクルサービス事業
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【企業のSDGs取り組み具体策】手軽にはじめられる 紙コップリサイクルとは

三井物産パッケージング株式会社は、紙コップリサイクルサービス事業を本格スタートします。

紙やパッケージ製品を通じてお客様の企業価値向上に貢献する三井物産パッケージング株式会社(東京都港区)は、紙コップリサイクルサービス事業を本格スタートします。
このサービスは専用の回収ボックスを提供し、回収した紙コップを資源化し、段ボールやトイレットペーパーに再生する有償サービスです。

【特設サイト】 SDGsの取り組みを職場から。
手軽にはじめられる紙コップリサイクルとは
https://mbk-packaging.com/papercup_recycle/



簡単・手軽にはじめられるのが紙コップリサイクルサービスの特長です。
お客様に回収ボックスを購入いただき、オフィスに設置。一定量の紙コップが回収できたら、指定場所へ送付いただくだけ。環境への効果(リサイクルデータ)を数値で「見える化」し、後日レポートで報告。
CO2削減量などの実績は、もちろんCSRレポートにも活用できます。
企業が環境への貢献や対応を求められる中、職場ではじめられるSDGs取り組みとして、他にはないサービスとなっています。



これまで取り引き企業を中心に限定的にサービス提供してきたところ、「社員のサスティナビリティ意識の高まった」「SDGsへの取り組みが手軽にはじめられた」といった多くの声を頂戴しています。

SDGs企業取り組み具体例
紙コップリサイクル 導入事例



SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。
12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。
12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。
12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。
12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。
12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。