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遊びながらゴミの分別について考えよう!学べるクイズゲーム『poi(ポイ)』が新発売

【目標12「つくる責任 つかう責任」】日ごろちょっと面倒に感じるゴミの分別がいつの間にか身に付いてしまう!『poi』でクイズゲームを楽しみながら、環境問題に関心を持とう。

株式会社アークライト(本社:東京都千代田区)では、新商品『poi』を2022年1月27日(木)より発売いたします。

「ねえ、お父さん。DVDって何ゴミか知ってる?」
「もちろん知ってるよ!」
「じゃあ、DVDがベルリンでは何ゴミに分別されるか知ってる?」
「え!? うーーん……」


「DVDって何ゴミ?」といったお題に、みんなで協力して答えを考える!

大人気カードゲーム『ito(イト)』のゲームデザイナー兼イラストレーターの326氏が手がけた、ゴミ分別をテーマにした遊んで学べるクイズゲームが『poi(ポイ)』です。

「ヘルメットって何ゴミ?」というお題に、「ヘルメットはプラスチックだし燃やすゴミ?」「いや、金具もあるでしょ?」「リサイクルもできるんじゃない?」などなど議論は大白熱! 分別する都市が北京やニューヨークだったらどうなるの!?

ゴミカードには、「新宿区(日本)、北京(中国)、ニューヨーク(アメリカ)、ベルリン(ドイツ)」の世界4都市での分別区分が記載。各都市の分別の理由も書かれており、意外な違いに笑ったり感心したりと盛り上がります。また日本語、中国語、英語、ドイツ語が併記され、ちょっとした学びの要素が知的好奇心を刺激してくれます。

世界中で大きな話題となっているゴミの問題を、まずは気軽にゲームで親しんでみませんか?

今回『poi』の制作を進めるにあたって、新宿清掃事務所や在中国日本国大使館、NYC(The Official Website of the City of New York)など公的機関への確認を行い、各国のゴミ事情を調査しました。

また、株式会社アークライトは2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(通称:SDGs)に共感し「ゴミが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、ゴミの発生する量を大きく減らす」の観点から、本商品ではカードの素材に再生紙を使用しています。

「子供たちに楽しくゴミ分別のことを意識してもらうにはどうしたらいいだろう」という思いから企画発進した本商品は、「ワイワイ楽しく遊んでいるうちに、自然とゴミ分別に詳しくなっている」をコンセプトに制作を進めました。

ですので、80種類収録されてるゴミカードも当初の候補は500以上あり、より盛り上がりそうなお題を厳選しました。開発メンバーがウンウン言いながらゴミのお題について悩んでいる姿は、他人が見ると相当変だったと思います(笑)。

ニューヨークやベルリンなど、海外のゴミ分別も収録しているのは、ゴミ問題が世界の問題であることを感じてほしかったからです。

今回は「新宿区、北京、ニューヨーク、ベルリン」を取り上げさせていただきましたが、続編が出せるなら例えば「大阪、ソウル、ロサンゼルス、パリ」などといった商品が出せると楽しいだろうなと考えています。ゴミカードの候補もまだまだたくさんありますしね(笑)。

2022年1月上旬 東京都有楽町にて、教育関係者約10名を集めた、株式会社アークライト主催のボードゲーム体験会が開催されました。

『poi』をプレイしていただいた教育関係者の方々からは下記のような声をいただくことが出来ました。

■参加者コメント

『ゴミの素材が何から出来ているのかまで考えるので、奥が深い』
『何からできているのか分からないから❝自分でも調べてしまう❞』
SDGsが学べる上に、コミュニケーション能力も養うことができる』
『子供向け教材として最適』

現在、全国の学校職員・教育関係者の方(小中学校・学童クラブ・インターナショナルスクールなど)を対象に、『poi』プレゼントキャンペーンを実施しています。

どちらかというと気が進まなかった「ゴミ捨て」がなんだか楽しくなってしまったり、自分の意識を見直すきっかけに繋がったり……

そんな、誰でも気軽に遊んで学べるクイズゲームを教育や児童福祉の現場で活かしてほしいと思い、本キャンペーンを実施することとなりました。

▼応募期間
2022年1月19日(水)~2022年2月9日(水)まで

▼詳細はこちら
https://arclightgames.jp/product/644poi/

商品名:poi(ポイ)
価格:¥2,200(税込)
プレイ人数:1~6人
プレイ時間:15分
対象年齢:6歳以上
発売日:2022年1月27日発売
JANコード:4542325120644

発売元:株式会社アークライト
ゲームデザイン:326(ナカムラミツル)
イラスト:326(ナカムラミツル)
グラフィックデザイン:嶋田美咲(アークライト)
編集:小池淳皓、橋本淳志、刈谷圭司(アークライト)

●内容物
ゴミカード:80枚
フタカード:1枚
都市カード:4枚
分別カード:9枚
ライフカード:1枚
遊び方説明書:1枚

箱サイズ:136×96×25mm

▼版権表記
(c)2021 Arclight, Inc. / 326

▼関連リンクURL
・株式会社アークライト
http://www.arclight.co.jp/
・アークライトゲームズ公式サイト
https://arclightgames.jp/
・商品ページ
https://arclightgames.jp/product/644poi/

SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。
12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。
12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。
12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。
12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。
12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。