障がい者を全力応援する【ミンナのシゴト】 新サービス『随時見学』『支援員体験』『オンライン相談』スタート
【SDGs目標8「働きがいも経済成長も」】障がい者施設専門BPO(アウトソーシング)事業を行う株式会社ミンナのシゴトは、2022年2月1日(火)新サービス『随時見学』『支援員体験』『オンライン相談』を開始します。
目次
■ 民間企業雇用障がい者数 法定雇用率はいまだ5割に満たない現実 >>
■ “障がい者の仕事とは”百聞は一見に如かず! >>
■ 驚き以上の感動 ~見学者の反応~ >>
■ よりリアルに感じてもらうために・・・支援員体験 >>
■ 株式会社ミンナのシゴトについて >>
■ SDGs目標8「働きがいも経済成長も」とは? >>
株式会社ミンナのシゴトは、働きたい障がいのある方と人手を求める企業を仕事でつなぐマッチングサービス『ミンナのシゴト』を展開するとともに、グループ企業では就労支援事業所の運営を行っています。
これまでも障がい者は企業の戦力である事を発信していましたが、新サービスを活用し、実際に現場を見てもらう事こそが、真実を知ってもらう近道だと感じています。働く障がい者の能力に触れていただき、障がい者雇用に関する疑問・質問・お悩みにも積極的にお答えしていきます。
厚生労働省によると、令和3年の民間企業における雇用障害者数は59万7786人。
同社は“障がい者は企業の戦力である”事を発信し、社会的課題にも寄与。ミッションである『日本から障がいという言葉と概念を無くす』を実現していきます。
同社のグループ企業では、障がいのある人たちが通う就労支援事業所を運営し、まもなく10年を迎えます。(現在3事業所に70名が通っています)
創業当初は、簡単な内職やアクセサリー作りが中心でしたが、PC作業能力に優れる事も分かり、様々な仕事を受注するようになりました。特に得意とするのは、IT系データ入力やAIデータの作成、YouTube動画編集です。その他、施設外就労として、倉庫業務や店舗バックヤード作業、農園管理など、業務は多岐に渡ります。
障がい者と企業を仕事でつなぐマッチングサービスを展開する中で、ほとんどの経営者の方は、障がい者ができる仕事はパンやクッキー、アクセサリーを作っているというイメージを持っていました。同社としては是非、真実に触れていただき、障がい者は企業の戦力である事を知ってもらいたいと考えています。
見学に来たほとんどの方が、「これほど仕事ができるのか!」と、固定概念が崩れたと言います。
※同社では、障がい者も健常者と何ら変わらない「ミンナと一緒だな」という事から、利用者ではなくミンナと呼んでいます。
これまで多くの企業様から、「障がい者雇用をどうしたらいいか分からない」「任せる仕事や接し方が分からない」という質問を受けてきました。実際に経営者や経営幹部の方々に見学に来ていただいても、自社に戻り、いざ社内に落とし込もうとしても社員の方に届かない場合が多く、そこにもやはり障がい者の仕事の“イメージ”があるようです。
そこで、実際に障がいのあるミンナをサポートするスタッフ(支援員)体験会を実施。併設の宿泊所を使用し、1泊2日もしくは2泊3日の期間、障がいのある人たちの能力を肌で感じる事で、自社に持ち帰っていただく事ができると思います。
<ベーシックコース/支援計画作成コースから選択>
●体験できること
施設内・外の作業体験/障がいのある方とのコミュニケーションの取り方/支援記録の書き方/利用者体験(ミンナ目線で支援員との関わりを体験)
●こんな方に是非!
企業の経営者・現場で働く担当社員の方/障がい者雇用担当・人事の方/障がい者就労支援業界に興味のある大学生/社会貢献に興味のある方
●料金 宿泊費込み(駅までの無料送迎有)
・企業プラン 1泊2日50,000円/名 2泊3日80,000円/名
・個人プラン 1泊2日30,000円/名 2泊3日50,000円/名
●宿泊所設備
簡易ベッド、布団、枕、テーブル、テレビ、小型冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤー、加湿器、WiFi、エアコン、除菌シート・アルコール、ティッシュ、ペーパータオル、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、歯ブラシ(別途100円/泊)※タオルはご持参下さい
●スケジュール例
<ベーシックコース>
1日目
8:30 出勤~朝礼参加
9:00 オリエンテーション 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 午後作業
13:30 ミンナとの終礼
16:00 事務作業
17:00 退勤
2日目
8:30 出勤~朝礼参加
9:00 支援体験
12:00 昼休憩
13:00 午後支援
16:00 研修の振り返り
17:00 退勤
支援計画作成コース
1日目
8:30 出勤~朝礼参加
9:00 オリエンテーション 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 午後作業
13:30 ミンナとの終礼
16:00 事務作業
17:00 退勤
2日目
8:30 出勤~朝礼参加
9:00 面談
12:00 昼休憩
13:00 個別支援計画作成
16:00 研修の振り返り
17:00 退勤
※ミンナ(利用者)とミカタ(支援員)と座談会オプション(別途5,000円/名)
見学は随時、受け入れております。興味はあるが足を運ぶのが難しいといった場合、ZOOMを繋いでお顔を見ながらご説明させていただくオンライン相談も対応しますので、ご都合のよい方法をお知らせください。
info@minnanomikata.com にメールでご連絡ください。
【会社概要】
名称:株式会社ミンナのシゴト(ミンナのミカタぐるーぷ)
住所:〒322-0027 栃木県鹿沼市貝島町512-4 北星ビル3階(東京オフィス有り)
代表取締役:兼子 文晴(かねこ ふみはる)
事業内容:障がい者施設専門BPO(アウトソーシング)事業/障がい者向けプラットフォームの構築
詳細は、外務省のホームページにあるSDGs関連サイト【JAPAN SDGs Action Platform】に掲載の「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」にあります。
目標8:包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
この目標では、産業の拡大だけではなく、労働者の権利についても言及されています。
目標8のターゲットは下記の表をご覧ください。
8.1 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。 8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。 8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。 8.4 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導 20 の下、持続可能な消費と生産に関する 10 カ年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。 8.5 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。 8.6 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。 8.7 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。 8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。 8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。 8.10 国内の金融機関の能力を強化し、すべての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。 8.a 後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク(EIF)などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する。 8.b 2020年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関(ILO)の仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する。