デジタルクリエイターを創出するプログラム
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インクルーシヴ・ジャパン、TOPPANと障がい者の就労支援としてデジタルクリエイターを創出するプログラムを5月23日(木)より実施

特定非営利活動法人インクルーシヴ・ジャパンは、障がい者の就労支援機会創出のため、TOPPAN株式会社と共同で、高度なCG制作スキルを持ったデジタルクリエイターを創出するプログラムをスタートします。

特定非営利活動法人インクルーシヴ・ジャパン(本部:愛媛県伊予郡松前町、理事長:松岡 邦彦、以下 インクルーシヴ・ジャパン)は、障がい者の就労支援機会創出のため、TOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:齊藤 昌典、以下 TOPPAN)と共同で、高度なCG制作スキルを持ったデジタルクリエイターを創出するプログラムをスタートします。その第1弾としてTOPPAN所属クリエイターによるCG制作セミナーを5月23日(木)から6月13日(木)まで4回にわたって開催します。



同社は、「ダイバーシティ&インクルージョン」および、障がい者の社会参加・自立支援施策の一環として、就労支援と障がい者アート作品が融合したカフェ「ART CAFÉ Inclusive supported by NESCAFÉ」の運営業務を通じ、障がいのある方の社会参加・自立支援をしてきました。また2024年2月には愛媛県内2施設目となる就労継続支援B型事業所「インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd」を開所するなど、アートとクラフトを訓練の媒体として障がいのある方が創作をして過ごせる居場所と、社会と繋がる作品発表の場を創出しています。

昨今、SNSをはじめとするデジタルクリエイティブの需要が企業や個人の方から高まっており、CGをはじめとした表現活動の機会が増えています。しかし、障がい者アートにおけるデジタルクリエイティブ制作においては、3DやCGに関心があっても、編集をはじめとしたスキルの問題から仕事として要望にお応えすることが難しいといった課題があります。

この度、障がいのある方でもデジタルコンテンツを通じた創作活動スキルを高めるため、サステナブルな未来に向けた「学び」と「体験」の機会を提供する「ミライーね!」を推進するTOPPANと共同で、デジタルクリエイターを創出するプログラムを開催します。第1弾として、企業や自治体向けに観光プロモーション用VRシステム開発やコンテンツ制作、キャラクターアニメーションCG制作の経験豊富なTOPPANのクリエイターを講師にCG制作セミナーを開催します。ソフトウェア(Blender)のインターフェイスなど基本的な知識から、モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリングといった企業プロモーションでも使われるような高度なテクニックまで、4回にわたって編集スキルを身につけることを目的とします。

同社とTOPPANは本プログラムを通じて、「アート」と「デジタル」を融合させた「障がいのある方の就労支援」を推進します。



場所:インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd
 愛媛県松山市古川南3丁目1448-3 Sunny Place4号
講師:鈴木 幹彦(すずき みきひこ)

TOPPAN株式会社 西日本事業本部
米国でCG制作技術を学び、映像制作やゲーム開発の分野を経験。
現職ではクリエイティブなCG制作技術をベースに、企業や自治体向けにプロモーションやコミュニケーションに活用する映像やインタラクティブコンテンツの企画・制作を担当し、新しいアイディアやテクノロジーを積極的に取り入れつつ、効果的なソリューションを提供している。



5月23日木(1回目)
概要、インターフェイス、モデリング
Blenderの基本的なインターフェイスを説明
球や立方体などのプリミティブ立体物を配置
位置、スケール、回転
モデリングの基本的な操作
形状を変更、ポリゴンの面、頂点、線を動かす
色をつける
課題)プリミティブを変形、配置してレンダリングしCG画像を作る

5月30日木(2回目)
モデリング、マテリアル、レンダリング、前回の振り返り
面のエクストルード、インセット、ベベルなど
モディファイヤー使用
サブディビジョン、ミラーなど
課題)なにか一緒に作ってみる (例)果物(リンゴなど)

6月6日木(3回目)
アニメーション、レンダリング、動画前回の振り返り
球や立方体などのプリミティブ立体物をアニメーション
ボールのキーフレームアニメーション
アニメーションをレンダリングして動画を作成する
課題)アニメーションを一緒に作ってみる

6月13日木(4回目)
モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリング、動画前回の振り返り
これまでの内容に加えて
モデリング、マテリアル、アニメーション、レンダリング
それぞれで使える内容などを説明
課題)今までの内容を使って、簡単なアニメーションを作成する。



同社は、「ダイバーシティ&インクルージョン」および、障がい者の社会参加・自立支援施策の一環として、就労支援と障がい者アート作品の発表の場が融合したカフェ「ART CAFÉ Inclusive supported by NESCAFÉ」を2021年4月9日にオープンしました。カフェ運営業務を通じての社会参加・自立支援と同時に、障がい者アーティストの創作活動の発表の場を創出します。また、障がい者アーティストの作品をラテアートとして提供するなど「カフェ」×「アート」ならではの取り組みも実施しています。
ヒカリのアトリエ紹介動画https://www.youtube.com/@hikarino_atorie

インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ2nd
2024年2月には愛媛県内2施設目となる就労継続支援B型事業所を開設しました。

TOPPANが推進する「ミライーね!」は、SDGsを推進する「企業」と「教育現場」をつなぎ、さまざまな企業のSDGsの取り組みを楽しく、分かりやすく伝える「学び」と「体験」の場を提供する取り組みです。
事業の一環として、京都大学と共同で開発した「ミライーね!カードゲーム」を活用し、教育現場や学童、地域交流施設を対象としたワークショップ「ミライーね!カードゲームキャラバン」も2022年10月より実施しています。
また、YouTubeチャンネル「ミライーね!チャンネル」を通じた情報発信なども実施することで、サステナブルな取り組みを楽しく、分かりやすく伝える「学び」と「体験」の場を提供し、未来について考えるきっかけを創出していきます。
URL:https://www.youtube.com/channel/UC1f7hel1aWnl3hTw7Gnv5XA

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

3.1 2030 年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生 10 万人当たり 70 人未満に削減する。
3.2 すべての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。
3.3 2030 年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。
3.6 2020 年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする。
3.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
3.9 2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS 協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。
3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
3.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。