環境月間に持続可能な社会の実現を考えるSDGs体験を「君は地球を救えるか!?減CO2ナゾトキ大作戦!」プレミアム・アウトレット初開催
三菱地所・サイモン株式会社は「プレミアム・アウトレット環境月間」と定める6月の月間を通じ、楽しみながら脱炭素を学べるナゾトキゲームを初開催するほか、環境やSDGsなどへの興味と理解を促進する様々な取り組みを実施します。
全国10か所のプレミアム・アウトレットを運営する三菱地所・サイモン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山岸 正紀)では、「プレミアム・アウトレット環境月間」と定める6月の月間を通じ、楽しみながら脱炭素を学べるナゾトキゲームを初開催するほか、環境やSDGsなどへの興味と理解を促進する様々な取り組みを実施します。
今年のプレミアム・アウトレット環境月間では、株式会社日本総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷崎勝教)が提供する、楽しみながら脱炭素などを学べるナゾトキゲーム「君は地球を救えるか!?減CO2(ゲンコツ)ナゾトキ大作戦!」を、全国10か所のプレミアム・アウトレットで初めて開催します。同社が現在取り組む「再生可能エネルギー」「食品リサイクル」「衣料品回収」※1 をテーマにしたオリジナル問題を含む全7問を施設内にある手がかりを巡りながら解き、全問正解するとオリジナルステッカーがもらえる、体験型アクティビティです。
※1 取り組みの概要は本リリース最終頁参照
また、6月の月間を通して施設内照明のライトダウンを行うほか、使用済みの衣料品などを新たな資源に再生する繊維製品の循環プラットフォーム「BIOLOGIC LOOP(ビオロジックループ)」(運営:BPLab)を活用し、お客様の不要な衣料品を回収し再資源化する「衣料品回収キャンペーン」も同時開催します。
施設毎の取り組みでは、三菱地所グループの株式会社サンシャインシティが主催する絵本回収プロジェクト「絵本の森」をふかや花園プレミアム・アウトレットで開催、御殿場プレミアム・アウトレットでは御殿場市と連携した「廃油でキャンドル作り」を、仙台泉プレミアム・アウトレットでは従業員が不要となった服を持ち寄り、無料で交換ができる従業員限定企画「衣料品交換会」を実施するなど、多様な取り組みを行います。
プレミアム・アウトレットでは現在、施設共用部の電力を全て再生可能エネルギーで運営※2 するなど、三菱地所グループの一員として、脱炭素社会の実現に向けたCO2排出削減に取り組んでいます。
※2 ふかや花園は、テナント専有部も含む施設全体の電力を再生可能エネルギーで運営しています。(詳細は本リリース最終頁参照)
■「君は地球を救えるか!?減CO2ナゾトキ大作戦!」概要
取り組みの目的:楽しみながら、日常生活の中で行える環境保全の取り組みを学ぶ機会の創出
「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」とのコラボレーションによる、LINEをつかって、施設内を探索しながら隠された謎を解き明かす、体験型のアクティビティです。LINE内で完結する4問のナゾトキに加え、施設内を回遊しながら、プレミアム・アウトレットで取り組んでいる「再生可能エネルギー」「食品リサイクル」「衣料品回収」をテーマにしたオリジナル3問を含む、全7問のナゾトキにチャレンジいただけます。全問正解した方には、オリジナルステッカーをプレゼントします。(数量限定)
「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」とは
株式会社日本総合研究所 グリーン・マーケティング・ラボが展開する「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」は、カーボンニュートラルという難問について、企業と生活者がともに普段の生活の中で、「触れる」、「学ぶ」、そして解決へ向けて「取り組む」ことを促進するプロジェクトです。
https://www.greenmarketing-lab.com/genco2/
開催期間:プレミアム・アウトレット環境月間の2024年6月1日(土)~6月30日(日)
開催場所:全国のプレミアム・アウトレット(仙台泉、あみ、酒々井、佐野、ふかや花園、御殿場・土岐、りんくう・神戸三田・鳥栖)
■「衣料品回収キャンペーン」
取り組みの目的:リユースによるCO2排出量削減や、リサイクルによる石油等資源の使用削減への貢献
お客様の不要になった衣料品を入れていただく回収BOXを設置します。回収した衣料品は、「BIOLOGIC LOOP」の回収リサイクルサービスを通じ、リサイクル処理工場において、再資源化されます。
開催期間:2024年6月1日(土)~6月30日(日)各日10:00~20:00
回収対象:繊維衣料品、繊維製品(例:コートやセーターなどの衣料品、キャップ帽含む帽子、ナイロン含むエコバッグなど)
※ 革や合皮が使われた製品、衣料品の穴あき、破れ、軽いシミがあるものも回収可能。
※ 衣料の付属品(ボタン・ファスナー)も取り外さずに回収可能。
※ タオル、ぬいぐるみ、カーテン、肌着、布マスク、靴、かばん、着物、スリッパ、水や油などで濡れているものは回収対象外。
<BIOLOGIC LOOP(ビオロジックループ)とは>
(株)BPLabが運営する繊維循環プラットフォームです。繊維製品を回収し、BPLabが契約したリサイクル処理事業所において分別、混用率ごとに分けることで、最適なリサイクルを行い、BPLabが再生活用しています。回収した繊維製品を再び、繊維資源として再生させる取り組みです。
■「ライトダウンキャンペーン」
取り組みの目的:エネルギー削減によるCO2排出量削減
6月の月間を通じ全国のプレミアム・アウトレットでは、施設内一部照明の消灯やライトダウン、空調温度設定の適正管理などを行い、省エネに努めます。
本取り組みはプレミアム・アウトレット全施設および、同本社においても行います。
プレミアム・アウトレット環境月間の6月に、環境課題やSDGsの意識を高める企画を実施するとともに、地域社会貢献や持続可能な社会の実現を目指し、幅広い取り組みを行います。
仙台泉(宮城県)
◆宮城や東北のお米を使ったおにぎりがテーマ、地産地消の「みやぎ おにぎりフェスタ」
開催日:6月15日(土)、16日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/sendaiizumi/events/news64602.html
あみ(茨城県)
◆規格外の生花を使ったフラワーアレンジメント体験
開催日:6月8日(土)、9日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/ami/events/news64899.html
酒々井(千葉県)
◆地域の魅力を考え、発信するイベント
・千葉観光物産展 6月8日(土)、 富里市観光物産展 6月16日(日)
・酒々井町の歴史紹介コーナーの設置 6月1日(土)~30日(日)
URL: https://www.premiumoutlets.co.jp/shisui/events/news64518.html
◆不要デニム生地からつくる、Gapてるてる坊主ワークショップ
開催日: 6月15日(土)、16日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/shisui/events/news64516.html
ふかや花園(埼玉県)
◆不要な絵本を回収し再活用するサンシャインシティの「絵本の森」
開催日:6月7日(金)~16日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/fukayahanazono/events/news64845.html
◆コメ兵不要なブランド品買取イベント
開催日:6月7日(金)~16日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/fukayahanazono/events/news64846.html
◆廃棄物回収、リサイクルを委託するクリーンシステム・アイルクリーンテック・吉川油脂による合同環境イベント
開催日:6月8日(土)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/fukayahanazono/events/news64848.html
御殿場(静岡県)
◆地産地消やフードロス削減に取り組むキッチンカーの出店
開催日:6月8日(土)、9日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/gotemba/events/news64403.html
◆御殿場市と連携したアウトレット内飲食店の廃油を使ったキャンドル作り
開催日:6月15日(土)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/gotemba/events/news64909.html
土岐 (岐阜県)
◆岐阜新聞社「つたえる、つながるSDGs」プロジェクト参画イベント
・新聞で作るエコバッグ、間伐材で作る消臭ボールのワークショップなど
開催日:6月9日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/toki/events/news64849.html
りんくう(大阪府)
◆廃材や規格外の花などを活用した取り組み
・廃材を再利用した花壇の装飾:6月1日(土)~16日(日)
・隣接するりんくう公園内で剪定された木や廃材を使ってロボットなどを工作するワークショップ「あるもんでアート」
開催日:6月2日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/events/news64874.html
・廃棄予定の花木を活用したフラワーアレンジメントワークショップ「Flower(フラワー) ReDesign(リデザイン)」
開催日:6月16日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/events/news64873.html
◆泉州地域で収穫できる生鮮野菜を販売する地産地消フレッシュマルシェ開催
開催日:6月8日(土)、9日(日)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/events/news64875.html
プレミアム・アウトレットでは、環境課題にかかる取り組みのほか、地域社会と連携した活動や、目の前にある課題の解決などの取り組みなどを、インナー活動として、施設従業員とともに推進しています。
動物愛護募金(御殿場)
2022年6月の環境月間を機に、地域環境保全や動物愛護を目的とし、ボランティア団体と御殿場市が協力して運営する「地域ねこ活動の会」の募金箱を従業員休憩室に設置し、定期的に寄付を行っています。(2022年6月~2024年3月までの累計寄付総額は198,467円)
盲導犬ふれあいセミナー(佐野)
すべてのお客様に快適にお買い物を楽しんでいただくため、公益財団法人 東日本盲導犬協会の協力を得て、2022年度より年1回のセミナーを開催。本年も、障がい者差別解消法や補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)への理解を深める学びとして従業員向け研修を6月18日(火)に行います。
地域清掃(りんくう、鳥栖)
りんくうプレミアム・アウトレットと鳥栖プレミアム・アウトレットでは、6月のセール終了後、地域美化のための地域一斉清掃を実施します。
※りんくう6月20日(木)、鳥栖6月19日(水)予定
また、鳥栖プレミアム・アウトレットでは毎年、鳥栖市等と共催するゴミ拾いイベント「スポGOMI」を5月25日(土)に開催します。
衣料品交換会(仙台泉)
テナント従業員などが、自分の不要な衣料を持ち寄り、スタッフ同士で交換できる取り組みです。引き取り手がない衣料は、開催中の衣料品回収キャンペーンでリサイクルします。(6月下旬予定)
同社は、三菱地所株式会社と Simon Property Group,Inc.の 2 社による合弁会社で、日本におけるアウトレットの開発、所有、運営を主な事業とし、現在全国10か所でプレミアム・アウトレットを運営しています。
三菱地所・サイモンは、三菱地所グループの一員として、プレミアム・アウトレットの運営を通じて、サステナブルな社会への取り組みを実施しています。
https://www.premiumoutlets.co.jp/company/sdgs.html
<取り組み例>
再生可能エネルギー:プレミアム・アウトレットの施設共用部の電力は、非化石証書や太陽光発電(あみ、酒々井)などを活用し、全て再生可能エネルギーを使用しています。2022年開業のふかや花園プレミアム・アウトレットでは、テナント専有部を含む施設全体を、非化石証書や施設内に設置された約440枚の太陽光パネルによる電力などの再生可能エネルギーによって運営しています。
食品リサイクル:施設内の飲食店(一部)で出た食品残渣から、再生堆肥をつくり、廃棄ごみを削減する取り組みを実施しています(御殿場、土岐、ふかや花園)。再生された堆肥は、御殿場では施設内の場内緑化に利用し、土岐とふかや花園では農家にて堆肥として活用し、食品再生資源の有効活用を推進しています。
衣料品回収:2023年度は6月に(株)JEplanの「BRING」を活用した衣料品回収を8施設で実施したほか、11月と3月には(株)BPlabの「BIOLOGIC LOOP」を活用した衣料品回収も2施設で実施しました。年間では3568.5kgの衣料品や繊維製品を回収し、リサイクルへとつなぎました。
SDGs目標13は「気候変動に具体的な対策を」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 13. 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる*
13.1 すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。 13.2 気候変動対策を国別の政策、戦略及び計画に盛り込む。 13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。 13.a 重要な緩和行動の実施とその実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同で動員するという、UNFCCCの先進締約国によるコミットメントを実施するとともに、可能な限り速やかに資本を投入して緑の気候基金を本格始動させる。 13.b 後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において、女性や⻘年、地方及び社会的に疎外されたコミュニティに焦点を当てることを含め、気候変動関連の効果的な計画策定と管理のための能力を向上するメカニズムを推進する。