「森のしずく」保全活動
PLANET

「森のしずく」保全活動を実施 ~企業・団体・小学生と合同植林活動~

ニチバン株式会社は、各種使用済み粘着テープの<巻心>を回収し、資源として再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECO プロジェクト」の一環として、日本製紙株式会社が保有する社有林にて国内植林活動を広島県廿日市市にて実施しました。

ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:高津敏明)は、各種使用済み粘着テープの<巻心>を回収し、資源として再利用する環境活動「第15回ニチバン巻心ECO プロジェクト」の一環として、日本製紙株式会社が保有する社有林にて国内植林活動を2024年5月21日に広島県廿日市市にて実施しました。
※ 国内植林活動(森のしずく保全活動):植林や間伐など適切な手入れを行うことで、空気や水をきれいにし、土砂災害を防ぐなど、森の本来の力を高める取り組みです。



第14回までは島根県江津市の山林にて3回の植林活動を実施しましたが、第15回からは広島県廿日市市に場所を移して行いました。また、今回初めての試みとして、公式特設Webページ『セロテープで SDGsに貢献』に賛同賛同する企業9社13名、広島県東広島市の小学生・教員21名、総勢34名が参加をしました。

1.実施日:2024年5月21日(火)
2.植林エリア:広島県廿日市市 日本製紙株式会社 社有林の一部
1ha (※0.1ha×5~10年とし、今年は0.1haに植林)
3.内容:
①植林(スギエリートツリー苗* 200本)
②日本製紙株式会社による講座「森と木と紙の話」(資源循環について)

*スギエリートツリー:間伐等特措法において、森林のCO2吸収固定能力の向上のため、成長に係る特性の特に優れたものとして農林水産大臣により指定された特定母樹由来の苗木(特定苗木)を指します。特定母樹の指定基準は、成長性が在来系統と比較して1.5倍以上、花粉量が一般的なスギ・ヒノキの半分以下、材の剛性にも優れ、幹の通直性の曲がりがないものなどが挙げられます。

4.参加団体:
【企業・団体】
・青山産業株式会社
・株式会社昭和インク工業所
・株式会社タカラインコーポレーション
・フタムラ化学株式会社
・株式会社細川洋行
・株式会社ニッセン
・株式会社フジ
・安城市役所
・東広島市立 吉川小学校
※順不同

【協力】
・日本製紙株式会社
・日本製紙木材株式会社
・佐伯森林組合



■フィリピンでのマングローブの植林・メンテナンス活動
環境NGO『イカオ・アコ』(代表:後藤 順久、所在地:愛知県名古屋市、ホームページ: http://ikawako.com)が1997年から実施している活動です。これまでネグロス島・ボホール島各地に約130万本の植林を行っています。同社は「巻心ECOプロジェクト」開始時からこの活動を支援しており、これまでに35万本以上の植林に協力しています。

■ニチバン巻心ECOプロジェクトについて
同社は、再生可能な植物資源である樹木を主な原料としたセロテープ®や、テープを貼ったまま紙を再生できる「ecoのり」など、環境に配慮した製品を多く展開しています。その中で、製品の多くを占める粘着テープで使われている巻心をゴミにしないために、2010年から始めたのが「巻心ECOプロジェクト」です。今回で15回目の実施となります。
環境教育の面から本プロジェクトを授業などに取り入れる学校もあり、「巻心ECOプロジェクト特設ウェブサイト」では、小学校での取り組みを紹介しています。
また、前回参加いただいた小学校のうち19校で「出前授業」を実施しました。セロテープ®を題材に、リサイクル活動の重要性や環境問題などをレクチャーし、緑の地球のために何ができるのか、児童たちと一緒に考える取り組みを行っています。
なお、同社は障がい者アートの応援活動「パラリンアート®」※もサポートし、「第15回ニチバン巻心ECOプロジェクト」の実施に当たり、障がい者アーティストの作品を、本プロジェクトのポスター・感謝状・花の種のデザインに採用しています。
※一般社団法人「障がい者自立推進機構」(所在地:東京都港区、代表理事:中井亮)が推進する “障がい者が生み出すアートを活かして、障がい者の社会参加と経済的自立を推進する”活動。

■特設ウェブサイト
https://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/
過去14回の実績、プロジェクト概要、参加団体の活動レポートなどがご覧になれます。

■セロテープでSDGsに貢献
https://www.nichiban.co.jp/project/cellotape-sdgs/

■ニチバン公式ホームページURL
https://www.nichiban.co.jp/



同社は1918年、絆創膏や軟膏等を製造・販売する歌橋製薬所として創業し、2018年に創業100周年を迎えました。同社グループは70年以上前から、天然由来の素材を主原料としたセロテープ®の生産を行い、環境にやさしい製品づくりを進めてきました。
※®は登録商標です。



国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。
15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。
15.3 2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する。
15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。
15.5 自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる。
15.6 国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進する。
15.7 保護の対象となっている動植物種の密猟及び違法取引を撲滅するための緊急対策を講じるとともに、違法な野生生物製品の需要と供給の両面に対処する。
15.8 2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。
15.9 2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。
15.a 生物多様性と生態系の保全と持続的な利用のために、あらゆる資金源からの資金の動員及び大幅な増額を行う。
15.b 保全や再植林を含む持続可能な森林経営を推進するため、あらゆるレベルのあらゆる供給源から、持続可能な森林経営のための資金の調達と開発途上国への十分なインセンティブ付与のための相当量の資源を動員する。
15.c 持続的な生計機会を追求するために地域コミュニティの能力向上を図る等、保護種の密猟及び違法な取引に対処するための努力に対する世界的な支援を強化する。