やさしい日傘プロジェクト
PROSPERITY

マウントレーニアが暑いまち・熊谷市と、酷暑に“やさしい”対策「やさしい日傘プロジェクト」 始動!巨大な“やさしい日傘”を熊谷名物・大温度計前など6カ所に期間限定で設置

森永乳業の、チルドコーヒー売上No.1ブランド「マウントレーニア」は、厳しい夏の暑さにやさしい対策「やさしい日傘プロジェクト」を8月8日(木)から始動します。

森永乳業の、チルドコーヒー売上No.1ブランド「マウントレーニア」は、「一人ひとりの心の拠り所になること」を目指すブランドとして、「自分にも愛を。」をテーマとして掲げており、誰に対してもやさしくありたいという想いから、厳しい夏の暑さにやさしい対策「やさしい日傘プロジェクト」を8月8日(木)から始動します。
※ 出典:インテージSRI+ チルド飲料市場(コーヒー系) 2022年4月~2023年3月 累計販売金額



「夏の酷暑ほっと一息ついてほしい」と願いを込め、熊谷に“やさしい日傘”を設置
熊谷市は2018年に国内観測史上最高となる41.1℃の気温を記録するなど「日本一暑いまち」としても有名で、年を追うごとに酷暑が深刻化するなかで市民の健康を守る対策が進められていることも日々報じられています。
「マウントレーニア」はそんな「暑いまち・熊谷」に寄り添い、「酷暑でもほっと一息ついて、自分にもやさしくなれる場所を提供したい」という気持ちを込めて、誰でも涼むことができる大きな“やさしい日傘(みんな用)”6本を街頭に設置するほか、自由にご利用いただけるレンタル日傘“やさしい日傘(ひとり用)”100本も設置いたします。
本プロジェクトのために制作した“やさしい日傘(みんな用)”は、大気圏外に向けて熱を放出する世界最高レベルの放射冷却性能を持つ先進的な新素材「SPACECOOL®」を採用し、ゼロエネルギーで効果的に涼を取ることができるなど、人はもちろん、地球環境にもやさしいアイテムとなっています。



実施期間: 2024年8月8日(木)~8月31日(土) ※日傘の設置期間は場所によって異なります。
内容:
・新素材「SPACECOOL®」を採用した“やさしい日傘(みんな用)”の設置(計6本)
・手持ちレンタル日傘“やさしい日傘(ひとり用)”の設置(計100本)
設置場所 :市民の皆様がお出かけをする屋外スポットなど、熊谷市内全6カ所に設置
●八木橋百貨店(埼玉県熊谷市仲町74) 正面西口/正面東口の計2カ所
 8月8日(木)~8月31日(土) ※レンタル日傘100本も設置
●星川 星川通りお祭り広場/太陽の広場の計3カ所
 8月11日(日)第13回納涼盆踊り大会&水かけ祭り
 8月16日(金)星川通りで行われるイベントの会場に設置
●ニットーモール(埼玉県熊谷市銀座2丁目245番地)駅側入口特設会場1カ所
 8月8日(木)~8月31日(土) ※8/17(土)から4カ所に増設

<日傘について>
やさしい日傘(みんな用) (サイズ W250cm×D300cm×H260cm)
一度に5人ほどが涼める大きな日傘です。太陽光と大気からの熱をブロックし、熱吸収を抑えながら大気圏外(宇宙)に向けて“放射”を行うことで熱を捨て、ゼロエネルギーで外気より低温にするという、人だけでなく地球環境にもやさしい先進的な新素材「SPACECOOL®」を採用しています。
やさしい日傘(ひとり用)
歩きながら直射日光を避けるのに便利な手持ちのレンタル日傘です。マウントレーニアのロゴをあしらった2種類のデザイン(各50本)を用意し、八木橋百貨店前熊谷駅方面と上熊谷駅方面の2カ所に傘置き場を設置しています。さらに特別にSPACECOOL®を活用した日傘を限定10本設置します。



ゼロエネルギーの放射冷却素材「SPACECOOLⓇ」。大阪・関西万博のガスパビリオンでも採用
2021年4月に設立したSPACECOOL株式会社(代表取締役CEO:末光真大)は、ゼロエネルギーで冷却できる放射冷却素材「SPACECOOL®」の開発と実証実験に取り組み、2022年5月に同素材の正式販売を開始しました。自然現象の放射冷却を生かし、世界最高レベルの冷却効果を体感できる新素材「SPACECOOL®」は、太陽光と大気からの熱をブロックして熱吸収を抑えるだけでなく、放射冷却技術の原理によって大気圏外、つまり宇宙へと熱を逃がすことで、エネルギーを使用することなく、外気温よりも温度を下げることが可能となっています。
2017年に大阪ガスが行った実証実験では、真夏炎天下環境で直射日光が当たった状態の「SPACECOOL®」の裏面は外気温より最大約6℃も低くなったことが記録されており、温暖化やエネルギーの枯渇問題など、地球規模の大きな課題を解決する世界最高レベルの技術のひとつとして期待されています。
なお、この放射冷却素「SPACECOOL®」は、2025年に開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、一般社団法人日本ガス協会が出展するガスパビリオンの膜構造建築物に採用されています。

SPACECOOL株式会社 代表取締役CEO 末光 真大氏のコメント
世界中の暑熱課題を解決したい、この想いから、開発した新素材が直射日光の下でゼロエネルギーで冷える「SPACECOOL®」です。今回の「やさしい日傘プロジェクト」を通じて、熊谷市の厳しい暑さを少しでも和らげることができればと思っています。SPACECOOL®を活用した「やさしい日傘」をぜひご体感ください!



外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

11. 包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

11.1 2030 年までに、すべての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。
11.2 2030 年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、すべての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
11.3 2030 年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。
11.4 世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。
11.5 2030 年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。
11.6 2030 年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
11.7 2030 年までに、女性、子ども、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。
11.a 各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。
11.b 2020 年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組 2015-2030 に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。
11.c 財政的及び技術的な支援などを通じて、後発開発途上国における現地の資材を用いた、持続可能かつ強靱(レジリエント)な建造物の整備を支援する。