地域と共に築く循環型社会!「プラスマLifeさが」が森川海人っフェスで取り組みを紹介
「プラスマLifeさが」が第6回森川海人っフェスで環境保全をテーマにワークショップを開催
2024年11月17日(日)、唐津Farm&Foodは「第6回 森川海人っフェス」に、「プラスマLifeさが」として佐賀県循環型社会推進課とともに出展しました。
参照サイト:https://karatsu-f-f.com/sdgs.html
本イベントでは、ペットボトルキャップをアップサイクルし、生物多様性をテーマにした特製キーホルダーを制作するワークショップを実施し、多くの来場者に楽しみながら環境問題について考えるきっかけを提供しました。
当日は179名がワークショップに参加し、大丸福岡天神店の「九州探検隊」とのコラボレーションによる絶滅危惧種「ツシマウラボシシジミ」をモチーフとしたキーホルダーを、65名の参加者へプレゼントしました。「小さな行動が環境保全につながる」というメッセージを共有し、地域の皆さまと一緒にプラスチックごみ問題への意識を広げる場となりました。ペットボトルキャップを持参するなど、積極的に参加される方も多く、イベント全体が循環型社会の実現に向けた重要な一歩となりました。
展示コーナーでは、Precious Plastic唐津が制作したアップサイクル製品や「プラスマLifeさが」の取り組みを紹介しました。廃プラスチックを活用した製品の美しさや実用性を通じて、持続可能な社会の可能性を発信しました。
また、「加唐島プロジェクト」の活動も展示し、加唐小中学校とのコラボレーションによる作品展示や、地域の自然を守るための取り組みを広く伝えました。
来場者からは、「廃プラスチックがこんな形で再利用されるとは驚き」「加唐島のプロジェクトをぜひ訪ねてみたい」などの声が寄せられ、地域に根ざしたアプローチの重要性が改めて感じられる場となりました。
参照サイト:https://karatsu-f-f.com/art.html
SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?
国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。 12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。 12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。 12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。 12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。 12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。 12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。 12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。 12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。