「ランドセルは海を越えて」2025年度の募集を開始しました
株式会社クラレは、国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」2025年度のランドセル募集を開始しました。
株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:川原 仁)は、国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」2025年度のランドセル募集を開始しました。
https://umigoe-randoseru.com/
ランドセルは海を越えて」は、ランドセル用素材として約7割のシェアを占める人工皮革〈クラリーノ®〉を生産しているクラレが主催する国際社会貢献活動です。全国の人々から使い終わったランドセルを提供してもらい、ノート、鉛筆などの学用品と一緒に、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントしています。
2024年度に応募されたランドセルと学用品は、ジャララバード(ナンガハール州の州都)にクリニックと事務所を置くアフガン医療連合センターの協力のもと、2024年8月25日から配付が開始され、ナンガハール州ダレヌール郡の子どもたちのもとに無事届けられました。
参考)クラレの国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」 アフガニスタンの子どもたちにランドセルの配付が始まりました | kuraray
2004年にスタートした本キャンペーンは、今年で22年目を迎えます。これまでに約16万個のランドセルが海を越え、日本とアフガニスタンの子どもたちとの希望の架け橋になっています。
「ランドセルは海を越えて」のキャンペーンサイト(https://umigoe-randoseru.com/ )から申し込みの上、指定された送り先へお送りください。
ランドセルのご応募に関しまして、詳しくは「応募について」(https://umigoe-randoseru.com/about.html )をご覧ください。
※送料は個人ご負担となります。
※一部でも豚革が使用されているランドセルは宗教上の理由からアフガニスタンに送れませんのでご注意ください。
※受付は、募集個数に達し次第、締め切らせていただきます。
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 4 . すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4.1 2030 年までに、すべての女児及び男児が、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 4.2 2030 年までに、すべての女児及び男児が、質の高い乳幼児の発達支援、ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 4.3 2030 年までに、すべての女性及び男性が、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 4.4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事 及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 4.5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 4.6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。 4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 4.a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 4.b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。 4.c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、資格を持つ教員の数を大幅に増加させる。