
親子で学べるイベント 「日比谷公園のにぎわいを知ろう!&生き物観察会」 2月15日(土)・16日(日)開催
ハイラブル株式会社は、東京都市大学 環境学部 北村研究室と共同で2025年2月15日(土)・16日(日)に、親子で楽しめるイベント「日比谷公園のにぎわいを知ろう!&生き物観察会」を開催します。
本イベントでは、日比谷公園の「にぎわい」や「鳥の声」といった音声情報を「見える化」する「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」を活用して、リアルタイムで可視化された「どんな鳥が鳴いているのか」という情報を確認しながら、日比谷公園を散策し生き物を観察します。また、ボードゲーム『EcoPyra(エコピラ)』を通じて、生き物同士の「つながり」や「生態系」の仕組みを楽しく学ぶことができます。
本イベントでは当社が開発し実証実験を行っている「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」を活用します。本システムは公園の「にぎわい」や「鳥の声」といった音声情報を「見える化」するシステムです。本システムで可視化されるにぎわいや鳥の声の情報は日比谷公園のサービスセンターで掲示しているほか、スマートフォンやPCなどでも見ることができます。
https://hibiya.hylable.com
本イベントでは「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の活用方法の中でも生き物、とくに鳥の声のにぎわいに着目します。そのために、まず本システムを紹介し、音声情報を可視化する仕組みについて学びます。また、生き物は単独で生きているわけではなく、食べる・食べられるといった食物連鎖の関係を持っています。この関係については、本イベントを共同で主催する東京都市大学 環境学部 北村研究室が開発したボードゲーム『EcoPyra(エコピラ)』を活用して、楽しみながら学ぶことができます。
そして、実際に日比谷公園を散策し、リアルタイムに可視化された「どんな鳥が鳴いているのか」という情報を確認しながら、生き物を観察します。
これによって、本システムを活用した新しい公園の楽しみ方を体験できます。
イベント名: 日比谷公園のにぎわいを知ろう!&生き物観察会
日時: 2025年2月15日(土)・16日(日) 10:30~13:00
場所:
日比谷図書文化館 スタジオプラス(小ホール)・日比谷公園
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4
対象者: 小学3年生以上
※小学生が参加する場合は、保護者の同伴必須
参加費: 無料
定員: 各回 先着30名
お申し込み:
下記URLよりお申し込みください。
https://www.hylable.com/event202502
主催: ハイラブル株式会社、東京都市大学 環境学部 北村研究室
後援: 東京都建設局
協力: 公益財団法人東京都公園協会
(1) にぎわい可視化の仕組みを知ろう!
「今、どこがにぎわっているのか」「どんな鳥が鳴いているのか」をリアルタイムで可視化することができる「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」。このシステムの仕組みをやさしく解説します。「にぎわい」という音声情報を可視化することで、聴覚に障害のある方や耳の聞こえにくい方を含め、日比谷公園を訪れるあらゆる人がより楽しく過ごせるような新しい方法を発見できるでしょう!
(2) ボードゲーム『EcoPyra』で生態系を学ぼう!
自然の中では、生き物たちが「食べる・食べられる」などのつながりを持ちながら暮らしています。このつながりの仕組みを、ボードゲーム『EcoPyra』を通じて楽しく学びましょう!
(3) 生き物を探して観察しよう!
可視化された「にぎわい」と「鳥の声」を確認しながら公園を散策します。生き物をじっくり観察してみましょう。専門の先生が一緒なので、普段は見逃してしまうような自然の「ひみつ」や生き物の面白い発見があるかもしれません!
東京都では「バリアフリー日比谷公園プロジェクト」において、日比谷公園を年齢、性別、国籍、障害の有無に関わらず、誰もが利用しやすく楽しめる公園に進化させることを目指しており、2025年のデフリンピックでは、日比谷公園がオリエンテーリングの会場となり、多くの方が来園することが想定されます。
そうした中、同社は、東京都がスタートアップと協働で都政課題の解決を目指すピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」の第37回テーマ「誰もが利用しやすく、楽しめる公園の実現~2025年デフリンピック大会を契機に~」において優勝し、現在、「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」の開発と実証実験を進めています。このシステムは、「にぎわい」や「鳥の声」といった音声情報をリアルタイムで可視化し、聴覚障害を持つ方を含むすべての人が公園をより楽しめる体験を提供しています。また、本システムの基本機能は当社が開発していますが、鳥の声を正確に聞き分けるためには鳥の生息状況や鳴き声データの収集が必要です。このため、東京都市大学 環境学部 北村研究室と共同で調査を行い、システムの精度向上を図っています。
本イベントでは、「日比谷公園向けにぎわい可視化システム」に加え、北村研究室が開発した生態系を楽しく学べるボードゲーム『EcoPyra』を活用し、非言語的な情報保障の重要性と都心に豊かな生態系があることを知る機会が提供されます。障害の有無にかかわらず、日比谷公園を訪れるあらゆる人が楽しく過ごせることを目指して開催されます。
代表者: 代表取締役CEO 水本 武志
設立: 2016年11月21日
ミッション: 音環境分析でコミュニケーションを豊かにする
事業内容:
対面やオンラインのコミュニケーションを可視化するクラウドサービス群の運営と提供、およびそれに関連する開発・研究の受託
所在地: 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室
ホームページ: https://www.hylable.com/
X: https://x.com/hylable
Facebook: https://www.facebook.com/hylable/
LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/hylable-inc
note: https://note.com/hylable_otama
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ
外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。
目標 4 . すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4.1 2030 年までに、すべての女児及び男児が、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 4.2 2030 年までに、すべての女児及び男児が、質の高い乳幼児の発達支援、ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。 4.3 2030 年までに、すべての女性及び男性が、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。 4.4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事 及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 4.5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 4.6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。 4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 4.a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 4.b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。 4.c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、資格を持つ教員の数を大幅に増加させる。