ゴミゼロの日
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【5月30日はゴミゼロの日】ノンピ、三菱地所・社員食堂で「循環米」や「循環野菜」を使った特別メニューを提供するゴミゼロイベントを開催!

株式会社ノンピは、5月30日の「ゴミゼロの日」に合わせ、三菱地所株式会社の社員食堂にて、東京発の農業から生まれた「循環米」や「循環野菜」を使用したメニュ―を提供するゴミゼロイベントを開催します。

食でココロをつなぐフードコミュニケーションカンパニーで社員食堂の運営・企画を行う株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役:上形 秀一郎)は、5月30日の「ゴミゼロの日」に合わせ、5月26日(月)~30日(金)の期間中、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:中島 篤)の社員食堂「SPARKLE」にて、東京発の農業(※1)から生まれた「循環米(※2)」や「循環野菜」を使用したメニュ―を提供するゴミゼロイベントを開催します。
(※1)東京発の農業:東京の社員食堂等で発生する食品残渣由来の液肥、堆肥を用いて野菜を育てる取り組みのこと
(※2)循環米:食品残渣を基にした液肥・堆肥を活用したお米のこと



5月30日はゴミゼロの日です。ゴミを減らし、環境を保護することを目的とした記念日とされており、この日はゴミの削減やリサイクルを促進する活動が全国で行われています。
今回、ゴミゼロの日に合わせ、同社と三菱地所が共催し、「ゴミゼロイベント」を開催します。本イベントでは、食品残渣から作った液肥で育てた野菜「循環野菜」を使ったメニューや、通常捨てられるはずの野菜の皮などを有効活用したベジブロススープを提供します。食品ロス削減に貢献し、社員のサステナビリティ意識を高める取り組みを行うとともに、持続可能な食の循環を推進し、SDGs達成に向けた取り組みをさらに加速させます。

日時:2025年5月26日(月)~30日(金) 11:30~14:00
場所:三菱地所株式会社 社員食堂「SPARKLE」
所在地:〒100-8133 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビル
対象者:三菱地所株式会社に所属する社員
※本イベントには、一般の方のご参加はできません。

イベント内容
・循環米を使用したメニューの提供
・循環野菜を使用したメニューの提供
・食品ロスを活用したお弁当の提供
・コーヒー粕を堆肥化!
・三菱地所の社員食堂「SPARKLE」での食品ロス削減の取り組み紹介

メニュー内容
ゴミゼロイベントの特別メニューでは、ベジブロスを使用しています。ベジブロスは、英語の「ベジタブル(野菜)」と「ブロス(出汁)」を組み合わせた言葉で、野菜の皮やヘタ、芯などを煮出して作る出汁のことを指します。通常捨ててしまう部分を活用することで、栄養素を無駄なく摂取でき、環境にも優しい取り組みとして注目されています。
・ベジブロスで液肥野菜カレー
・ベジブロスで醤油ラーメン
・ベジブロスで生姜焼
・ベジブロスでこんにゃく炊き込みごはん(ノンピファームで栽培した循環米を使用)
・ベジブロススープ

同社は、持続可能な社会の実現を目指し、2024年より「ゼロ・ウェイスト社食」をスタートしました。「ゼロ・ウェイスト社食」とは、2030年までにごみゼロを目指す「ゼロ・ウェイスト(※3)理念」を社食で行う取り組みのこと。三菱地所グループでは、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)において廃棄物再利用率100%を目指しています。この目標の実現に向け、三菱地所と当社が連携し、社員の皆様と共に取り組みを進めています。
本取り組みは、東京の社員食堂で排出された生ごみをビル内のコンポストで液肥化し、その液肥を用いて米や野菜などの農作物を栽培。収穫された農作物は、ノンピが運営する東京の社員食堂やカフェで提供または販売される東京発の循環型農業です。食品ロスの削減と持続可能な食の循環を目指しています。
(※3)ゼロ・ウェイスト理念:ゴミをできる限り出さない、つまり「廃棄物をゼロに近づける」ライフスタイルや考え方のこと

ノンピでは、米不足が続く中、少しでも解決したいという思いから、食品残渣を活用した液肥を用いて循環型農業「循環米」の栽培に取り組んでいます。2023年4月に、埼玉県寄居町の自社農園「寄居町ファーム」で米と野菜の栽培を開始しました。さらに、同社の社員や、社食を導入している企業の従業員も循環米・循環野菜の栽培に参加しています。2025年5月には田植えを行い、9月には収穫を予定しています。社員が参加することで、会社全体で食品ロス削減と持続可能な食の実現を目指しています。

会社名:株式会社ノンピ
代表:代表取締役 上形 秀一郎
本社:〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目2−2 竹橋ビル 16階
事業内容:
・社員食堂、キャラクターカフェのプロデュースと運営
・ケータリングサービス「nonpi CATERING」の運営
 https://www.nonpi.com/
・法人向けフードデリバリー「eazy catering」の運営
 https://lp.eazy-catering.com/
・法人向け社員食堂「nonpi Chef's LUNCH」の運営
 https://www.nonpi.com/chefs-lunch
・カフェ/コーヒー豆販売サイト「R.O.STAR」の運営
 https://plus.rostar.jp/
・藤子・F・不二雄ミュージアムカフェの運営
URL:https://www.nonpi.com/



SDGs目標12「つくる責任つかう責任」とありますが、そもそも具体的にはどういったことなのでしょうか?

国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。
12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。
12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。
12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフ スタイルに関する情報と意識を持つようにする。
12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。
12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。
12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境 への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。