自由研究プログラム
PLANET

森の“涼しさの秘密”を探る、夏休みの自由研究!五感で学ぶ自然体験プログラムを全国で開催

株式会社フォレストアドベンチャーは、子どもたちの夏休みに向けた自然学習の一環として、「森の中と外の気温のちがいをくらべてみよう」と題した自由研究プログラムを、全国の一部パークにて実施します。

株式会社フォレストアドベンチャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田桑 正樹)は、子どもたちの夏休みに向けた自然学習の一環として、「森の中と外の気温のちがいをくらべてみよう」と題した自由研究プログラムを、2025年7月26日(土)~8月31日(日)の期間、全国の一部パークにて実施します。

近年の猛暑で外に出ることが危険に思える日も多く、子どもたちが外遊びできる機会が激減しています。しかし、夏休みに子どもたちを外で遊ばせたいと考える親御さんは多くいらっしゃると思います。
そこで、同社では、森に来れば涼しく遊べることを知っていただき、かつ、森の涼しさの理由を科学的に探究することが子どもたちのの自由研究にもなる、自然学習プログラムを提供します。
自然共生型アウトドアパークならではの、親子で楽しみながら取り組めるプログラムです。



参加者は森と外に設置された温度計を使って気温を実際に測定し、地面に手を近づけたり、風の通りを感じたりしながら、身の回りの環境のちがいを体感します。さらに、測定ポイントにはQRコード付きの看板を設置しており、スマートフォンで読み取ることで、自然の働きに関するワンポイント情報も得られます。自由研究用の「学習シート」も用意しており、調べたことや気づきをその場でまとめることができます。

<自然の働きに関するワンポイント情報>
・森の「気温を調整する力」=蒸散などの自然のしくみ
・放射熱やヒートアイランド現象など、都市の暑さの原因
・日陰でも暑い理由や、素材・風通しの重要性
・森の中と外の日向のちがい
・木かげがつくる涼しさの秘密

たとえば、アスファルトが吸収した熱を夜まで放出し続ける「放射熱」や、都市部特有の「ヒートアイランド現象」、そして植物の蒸散によって周囲の気温を下げる「気化熱」などを実体験とQRコードのワンポイント情報から学ぶことができます。

【北海道】恵庭(北海道)

【関東】龍ケ崎(茨城県)・おおひら(栃木県)・千葉(千葉県)・よこはま(神奈川県)・箱根(神奈川県)・小田原(神奈川県)

【甲信越・北陸】フジ(山梨県)・こすげ(山梨県)・長野(長野県)・蓼科(長野県)

【東海】御殿場(静岡県)・新城(愛知県)

【関西】丹波ささやま(兵庫県)

【中国・四国】広島(広島県)

【九州】油山福岡(福岡県)

※最新の対象パークにつきましてはホームページをご確認ください。
https://foret-aventure.jp/pickup/19690/



フォレストアドベンチャーは、森を森のまま自然を最大限活用している、フランス生まれの「自然共生型アウトドアパーク」です。「森で楽しく遊ぶことが森の課題を解決する」というコンセプトに共感し、フランスのアルタス社と業務提携を結び、2006年に富士山麓に日本初のフォレストアドベンチャー「フォレストアドベンチャー・フジ」をオープンしました。現在は全国40か所以上でその土地の森に合わせた個性豊かなパークを展開しています。(2025年7月 45か所)

公式サイト: https://foret-aventure.jp/
フォレストアドベンチャー紹介動画:https://youtu.be/ZkZd6uiUwo8



国際連合広報センターサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 15. 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。
15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。
15.3 2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する。
15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。
15.5 自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる。
15.6 国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進する。
15.7 保護の対象となっている動植物種の密猟及び違法取引を撲滅するための緊急対策を講じるとともに、違法な野生生物製品の需要と供給の両面に対処する。
15.8 2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。
15.9 2020年までに、生態系と生物多様性の価値を、国や地方の計画策定、開発プロセス及び貧困削減のための戦略及び会計に組み込む。
15.a 生物多様性と生態系の保全と持続的な利用のために、あらゆる資金源からの資金の動員及び大幅な増額を行う。
15.b 保全や再植林を含む持続可能な森林経営を推進するため、あらゆるレベルのあらゆる供給源から、持続可能な森林経営のための資金の調達と開発途上国への十分なインセンティブ付与のための相当量の資源を動員する。
15.c 持続的な生計機会を追求するために地域コミュニティの能力向上を図る等、保護種の密猟及び違法な取引に対処するための努力に対する世界的な支援を強化する。