スタディツアー春
PEOPLE

スタディツアー春、参加者募集中。フィリピンで、世界の今を知る~子どもとふれあい、国際協力について考える1週間~

マニラのスラムの家庭や先住民族アエタのコミュニティでのホームステイを通して、現地の子どもたちと交流し、途上国の現状と必要な支援について学ぶ、世界に羽ばたく子どもたちの人生の基盤となる1週間です。

認定NPO法⼈フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(所在地:東京都世⽥⾕区南烏⼭6-6-5-3F、代表:中島早苗)は、2026年3月、当団体のフィリピン支援地域を訪れる中学生以上を対象とした1週間のスタディツアーを開催いたします(中学生未満は保護者の同行により参加可)。1999年より25年以上にわたり継続的な支援を行なっている当団体と現地のネットワークにより、先住民族アエタの村でのホームステイや、同国でも特に困難な生活を強いられている人々が暮らすスラム地域、性産業や虐待から救出された子どもたちが暮らす養護施設などを訪れ、現地の子どもたちとの交流を通して、世界の成り立ちや途上国における貧困の構造、支援の在り方について学び、考えます。2026年1月9日までの申込みで5000円の早割を実施。11月9日(日)、12月15日(月)にオンライン説明会開催。

詳細・お申込みはこちら
https://ftcj.org/takeaction/studytour/



同法人では、団体が設立された1999年からフィリピンの現地NGOとパートナーを組み、性産業で働かされる子どもの救出や自立支援、ストリートチルドレンや先住民族の子どもへの教育支援、災害を受けた地域での生活支援、フェアトレードなど、困難な暮らしを送る人々が自分の力で貧困から抜け出すことを支える様々な活動に取り組んできました。

そんな支援地を訪れる海外スタディツアーには、1999年の設立以来、500名以上の子どもたちが参加し、進路や将来のビジョンの大きな基盤となってきました。

・日本出発→マニラ→オロンガポ市到着
・先住民族のコミュニティ訪問、ホームステイ
・刑務所や路上から救出された子どもたちとの交流
・性産業や虐待から救出された子どもの施設訪問、交流
・マニラへ移動、歴史的地域の観光
・スラム地域訪問・交流
・マニラ発→帰国

フィリピンスタディツアー2026春 概要
訪問地域:フィリピン(マニラ/オロンガポ)
旅行日程:2026年3月25日(水)〜3月31日(火) 6泊7日 成田発着
旅行代金:298,000円
※旅行代金に含まれない費用(為替レートや原油価格変動等により変動)
成田空港使用料/マニラ空港税/燃油特別付加運賃/航空保険/国際観光旅客税 合計 3万円前後
その他、海外旅行保険代金/WEG代金(15歳未満)

早割:2026年1月9日までのお申し込みで5,000円割引
きょうだい割:同一住所のご家族2人以上のお申し込みでそれぞれ5,000円割引
※割引の併用は不可

参加条件:中学生以上
※中学生未満はご家族のどなたかと一緒であればご参加できます。
①指定の海外旅行保険にご加入いただけること
②FTCJのメンバー登録をしていただけること(登録は無料です)
※15歳未満の参加者はWEGの申請が必要です(費用別途)。また、18歳未満の方は親権者同意書を提出ください。
※25歳以下の申し込みが優先です。

募集締め切り
2026年1月22日(木)23:59 第1次締切
2026年1月30日(金)17:00 最終締切
※第1次締切で定員に達した場合、2次募集はありません
※期限を過ぎてからのお申込はお問い合わせください

オンライン説明会
【日時】
①2025年11月9日(日)17:30~18:30
②2025年12月15日(月)20:00~21:00
【場所】オンライン開催
【参加費】無料
オンライン説明会申込 https://ws.formzu.net/fgen/S91531782/

参加費助成制度(スカラシップ制度)
READYFOR株式会社のフィランソロピー・アドバイザリーサービスを通じた寄付者からのご寄付により、当団体の海外スタディツアーとして初めて、社会的・経済的に困難を抱える家庭の高校生世代に向けたスカラシップ制度(参加費・交通費助成制度)を実施いたします。
助成内容:参加費(298,000円)、参加費旅費、国内宿泊費、交通費(最短ルート実費補助/付き添い保護者の補助はなし)
※ツアー旅行用品、パスポート申請代金また当団体指定の海外旅行保険代は自己負担となります。
対象:ツアー実施日時点で中学を卒業した15歳~18歳で下記のいずれかに該当する子ども・若者
下記①-⑤の該当家庭(証明書提出必須)
①児童扶養手当受給世帯 ②住民税非課税世帯 ③児童養護施設・里親などのもとで生活している ④親が配偶者から暴力を受け何らかの措置を受けている ⑤災害等で被災した世帯
応募期間:2025年11月4日(火)~ 11月17日(月)23:59
下記サイトにてその他詳細をご確認の上、ご応募ください。
https://ftcj.org/activities/changemakersprogram/kidsyouth/scholarship/



ステップ0.オンライン説明会(任意)
①2025年11月9日(日)17:30~18:30
②2025年12月15日(月)20:00~21:00 
説明会申込 https://ws.formzu.net/fgen/S91531782/
ステップ1.資料請求
詳しい旅行条件を説明した書面をお送りいたします。まずは資料請求をお願いいたします。
まずは、フリー・ザ・チルドレンのWEBサイト内にある資料請求フォームよりお申込みください。
https://ftcj.org/takeaction/studytour/

ステップ2.資料到着・ツアーお申込み
申込フォーム※より、お申し込みください。
※資料請求への返信メールに記載されております。

ステップ3.振り込み、書類提出
お申し込み後、オルタナティブツアーより請求書等の書類が郵送で届きます。
案内に従って、お振込と書類提出をお願いします。
ステップ4.事前学習会(開催予定)
ツアーに一緒に参加される方々との交流や渡航先について学ぶ事前学習会を実施します。 不安なことや相談したいことなどを一緒に行くスタッフに直接聞くことができます。 詳細はお申込みいただいた方へメールでご連絡いたします。

ステッ5.当日



外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標 4 . すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4.1 2030 年までに、すべての女児及び男児が、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。
4.2 2030 年までに、すべての女児及び男児が、質の高い乳幼児の発達支援、ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。
4.3 2030 年までに、すべての女性及び男性が、手頃な価格で質の高い技術教育、職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。
4.4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事 及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
4.5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。
4.6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。
4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。
4.a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。
4.b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に増加させる。
4.c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国における教員養成のための国際協力などを通じて、資格を持つ教員の数を大幅に増加させる。