SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」~「養殖魚販売支援協議会」2021年1月18日(月)~31日(日)産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーン!
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SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」~「養殖魚販売支援協議会」2021年1月18日(月)~31日(日)産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーン!~

SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」(Goal 14: Conserve and sustainably use the oceans)達成には、海の自然や資源を守りながら獲られた水産物か確認して購入をすることも大切です。今回の記事では、愛媛県・鹿児島県・宮崎県の養殖業者・流通業者を中心とした養殖魚販売支援協議会が、国の補助事業活用により適正価格で取引された養殖魚を、一般消費者に安価でお届けする産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーンをご紹介します。

地球の面積の7割を占める海。この豊かな海からは私たちが生きるための食べ物など、多くの恵みを受け取っています。
しかし今、その海が乱獲による生態系の破壊やプラスチックのごみなどにより、深刻な問題を抱えています。

外務省 SDGsサイト「JAPAN SDGs Action Platform」における「持続可能な開発のための2030アジェンダ 仮訳(PDF)」によると、以下のように記載があります。

目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
14.1 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
14.2 2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。
14.3 あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し対処する。
14.4 水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定められる最大持続生産量のレベルまで回復させるため、2020年までに、漁獲を効果的に規制し、過剰漁業や違法・無報告・無規制(IUU)漁業及び破壊的な漁業慣行を終了し、科学的な管理計画を実施する。
14.5 2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、少なくとも沿岸域及び海域の10パーセントを保全する。
14.6 開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、世界貿易機関(WTO)漁業補助金交渉の不可分の要素であるべきことを認識した上で、2020年までに、過剰漁獲能力や過剰漁獲につながる漁業補助金を禁止し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業につながる補助金を撤廃し、同様の新たな補助金の導入を抑制する**。 **現在進行中の世界貿易機関(WTO)交渉およびWTOドーハ開発アジェンダ、ならびに香港閣僚宣言のマンデートを考慮。
14.7 2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。
14.a 海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国の開発における海洋生物多様性の寄与向上のために、海洋技術の移転に関するユネスコ政府間海洋学委員会の基準・ガイドラインを勘案しつつ、科学的知識の増進、研究能力の向上、及び海洋技術の移転を行う。
14.b 小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。
14.c 「我々の求める未来」のパラ158において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用のための法的枠組みを規定する海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映されている国際法を実施することにより、海洋及び海洋資源の保全及び持続可能な利用を強化する。


海洋生物は1970年当時の49%しかおらず、毎年少なくとも800万トンものプラスチックが海に流れ出てしまっているのです。

この海を守るために、私たちができることはないのでしょうか?

日常で取り組めることのひとつとして、海の自然や資源を守りながら獲られた水産物か確認して買い物をすることが挙げられます。

今回の記事では、愛媛県・鹿児島県・宮崎県の養殖業者・流通業者を中心とした養殖魚販売支援協議会が国の補助事業活用により適正価格で取引された養殖魚を、一般消費者に安価でお届けする産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーン(2021年1月18日~31日)をご紹介します。
COVID-19の感染拡大による外食・小売産業への影響を受け、主に一般料理店で消費される養殖魚は販売不振となり、過剰な在庫を招きました。餌代など経費は膨らみ、新たな種苗の導入もままならない状況になり、養殖業ならびに関連業者に大きな打撃を与えております。

そこで、愛媛県・鹿児島県・宮崎県の養殖業者・流通業者を中心とした養殖魚販売支援協議会を立ち上げ、 外食・小売・卸売業者協力のもと、国の補助事業活用により適正価格で取引された養殖魚を、一般消費者に安価でお届けする産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーンを開催。

この機会に、美味しく安心安全な地場産品である養殖魚をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか? 消費の拡大による過剰在庫の緩和と共に、SDGsやソーシャルグッドの観点からも、循環型の養殖魚の認知・普及を図り、継続的な「地球にやさしく、かしこい消費・循環」につなげられるよう推進いたします。
産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーン

丹精込めて育まれた、安心安全な養殖魚を特別ご奉仕価格にてご提供!

実施期間
2021年1月18日(月)~1月31日(日)
美味しくて安心安全な魚を、かしこく選んでいくこと。それは私たちの健康維持だけでなく、循環型の地球環境を維持し、持続可能な社会への貢献にもつながります。

高品質・高栄養  High Quality & Healthy

豊かな自然に恵まれ、森から流れでたミネラルたっぷりの海洋環境で、元気に育った魚たち。国から指定される水質環境で手塩にかけて育てられるからこそ、天然魚以上に良質な脂で、優れたタンパク質、EPAやDHAを豊富に含みます。私たちの健康な体づくりに必要な栄養素に満ちています。

安心安全な食  Safe & Reliable

厳しく徹底した管理体制で生産されています。長年の生産技術の向上により、いつでも旬に近い状態の美味しい魚に成長しています。耐病性・高栄養・高成長に発育するよう、環境面や飼料面から細かくコントロール。産卵から市場に出るまでの生産履歴を可視化し、安心・安全な食として安定的に食卓へ届けられています。

持続可能な社会へ  Sustainable

養殖魚に関わる事業者は、魚が健やかに育つ水質管理のもと、漁場環境の保全に取り組んでいます。世界では人口増加による食糧不足が懸念され、養殖による海洋資源の保護・管理が重要視されています。長年の研究成果と匠の技で養殖された魚は海外からも高く評価され、 輸出量も増えています。

ブリ(鰤)~縁起の良い出世魚。 贅沢な脂のりは、 海外でも大人気~

古来より縁起の良い出世魚として祝い事に用いられ、刺身も加熱も美味しく、料理法は幅広い。日本人の生活になじみ深い脂の乗った養殖ブリは国内外で大人気。

タマクエ(珠九絵)~美肌にオススメ、 ゼラチン質のぷるぷる感~

ハタ科世界最大級「タマカイ」と、抜群の味の良さで人気ながら希少な高級魚「クエ」を掛け合わせた新魚種。脂がのっているのに淡白で上品な味わい。

カンパチ (勘八)~まろやかなコリっと食感。旨みと甘みの絶妙バランス~

程よい脂の旨みと、奥深い甘みが魅力。透明感のある薄桃色のきめ細やかな身質が、まろやかなコリコリした食感を生み出す。刺身やカルパッチョ、寿司などの生食が人気。

マダイ(真鯛)~“めでたい”日本の魚食文化の代表~

優雅な姿と色彩、洗練された味覚で古来より珍重され、「めでたい」魚として祝膳にも欠かせない日本魚食文化の代表。熱を通しても固くしまらないため、幅広く料理できる。

・産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚販売促進キャンペーン
https://peraichi.com/landing_pages/view/youshokugyo
・産地応援企画「#海のごちそういただきます」養殖魚の認知・普及、 食育のための小冊子ダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d71855-20210107-3422.pdf